土曜日ということは12月1日、決勝戦の前日ですね。
ここでニンジャシステムが使われると、益々決勝で使わない訳にはいかないようなw
無自覚に陽人を追い詰めています。
ニンジャシステムは、結局それぞれの選手が6つのポジションをこなせるだけですからね。
1つのポジションに囚われている状態を脱したという第一段階です。
次に、プレイ中にポジションを移れるようにという段階へ進むわけですね。
まだポジションが無いシステムには届きませんが、必要なステップでしょう。
そして、車懸りというのはいい選択だと思います。
1. イメージしやすい。
2. ポジションを移る時の問題となる移動経路が、円形だと分かり易い。
3. 中央に一人選手がいる事で、自分の相対位置が把握しやすく、実行難易度を下げられる。
ニンジャシステムの練習時、最初に中盤逆台形の4-4-2で行ったのと同じで、初めてのリアルタイムポジション移動には良い形だと思います。
元々ニンジャシステムも練習メニューであり、実戦用のフォーメーションではなかったわけで、車懸りも練習メニューとしては秀逸でも実戦で効果的かは不明ですが。
作者からの返信
県予選決勝と違って県リーグ戦ならテレビ放映もないしさすがにここならいいだろうくらいに考えていますね。
「こっちでやるかもしれない!」と閃いて撮影しにくるファンがいたとしたら、相当マニアックです。
おっしゃる通りで陽人の最終目標がポジションレスなので、第二段階はオープンプレーを続けながらポジションを動かすことを目指すことになります。
その適当なイメージとして車懸りを引っ張ってきた感じですね。
一試合中車懸り的な動きをすると、疲労度がとてつもないことになるので練習の中で試していきつつ、使える場面を想定できたらやってみる、ということになると思います。
本日も更新お疲れ様です。毎日楽しませていただいております。
そして400話もおめでとうございます! たくさん楽しませていただいてありがとうございます! これからも楽しみにしております。
天宮流システムはいったいどこまで行ってしまうのか……!
兄のヤバさがようやく世界に知られ始めましたが、もっとヤバい妹が控えているというね。天宮二段構えの陣でサッカー関係者(特に高校サッカー指導者)のライフがとっくにゼロになっていてご愁傷様でありますナムナム
作者からの返信
ありがとうございます。気づいたら400まで来ていました。
最終的にはポジションレスを目指していますので、そこに向かうまでの第二ステップというような感じですね。
陽人が卒業してもまだ安心できないし、ひょっとしたらここから更に次の世代まで見つけてくるかもしれませんからね。
止まったら死ぬマグロのような世界になるかもしれません(^^;)
車懸かり:局地的に数の優勢を作り続け(相手を遊兵化し続ける)ことでプレーを有利に進められます
そりゃ理屈はそうだが……机上でやるのはピッチの上よりはさぞ簡単だろうなぁ
>結菜はにっこりと笑った
『にっこり』じゃねえんだよ〜にっこりじゃwww兄貴も大概だけど妹も……これぞ『親の顔が見たい』ってやつですねわかりたくない
作者からの返信
まともに車懸りをやるとどれだけ体力があっても足りないでしょうし、こちらは簡単にはいかないだろうと思います。
ただ、新しいことをやるのでこれから戻ってくる聖恵や末松も置いてけぼり食らわないところはありますね。
地獄の特訓を想定してにこにこするあたり、結菜も相当にぶっとんだところはありますね(笑
イメージしておいてください。
サッカーでやるイメージじゃねーんだよなぁw
このねじぶっとんだ兄妹を育ててしまった両親はそろそろ製造物責任法でしょっぴかれてもおかしくないんじゃないか?
そろそろアメフトとかからも陣形持ってきそうだな。スラントとかジグアウトみたいなドリブル組み込むのもありかもしれない。
まぁ、少林サッカーにならないだけまだ平和なのと、明確なストライカーがいないから必殺技シュートがないのがほっとできるポイントか。
でもAもBも威力のあるシュートはちょっとほしくなるところ?
作者からの返信
モチーフはサッカーではないですが、これをサッカー的に落とし込んでくださいというような感じですね(^^;)
アメフトの動きも考えはしたのですが、プレーごとにブツブツに途切れるのでセットプレーはともかくオープンプレーからは難しいところがあるんですよね。
必殺技を入れてくるとインフレ化してしまいそうなので、そこは何とか出さないままにしておきたいです。水田のPKストップはある種の必殺技ぽいですが……
シュート力でいけば立神と稲城はかなり強いのですが、あまり打つ機会がないというのはありますね。
編集済
昔のオランダ代表のトータルフットボールが渦のように全員が連動して動くって聞いたことがあるので、それに近い形なのかな?
とするとぶっ飛んでるように見えても、これまでのサッカーの中の範疇ではあるんだろうか、車懸かりの陣の中心がクライフみたいな感じで
ともかく選手権の相手チームは御愁傷様ですというしかないですね
アルゼンチン代表も戦々恐々としてそう
この世界でのグアルディオラとかはどんな評価を天宮にするのか聞いてみたい
作者からの返信
恐らく現代でも局面を切り取って見れば3、4人が渦のように連動しているシーンはあると思います。そうしたシーンを意識的に増やし、その後無理してポジションを戻さないようなやり方ですね。
中央がクライフ的な役回りというのはそうかもしれません。
さすがに選手権までに完成することはないと思います(^^;)
ただ、何か変な練習しているぞ、という情報があれば相手が戦々恐々することは間違いないですね。
アルゼンチンも「スペインみたいにやってくんのか?」と色々疑心暗鬼になっていると思います。
ペップは高校3年間のうちには出てこないかなと思いますが、別の元名将とは今の大会終わったら会談することになりそうです