第16話脱水治療
「誰。ですか?」取り敢えず聞いてみた。
「上善寺直美と申します。」こんな出会い、有りか?
覚醒した両目はしっかりと開けた。
右腕の肘裏に注射針が刺さっていた!
何でこんな!クソッ!
ソファー上で抗う孝を孝の頭上で見守る直美は「暴れないで!」孝を制止した。
「口を開けて舌を出してみて?」言われるがままに舌を出した。
孝を診る。
「まだ舌が白いわね。もう少し点滴を続けましょう!」背筋を伸ばしたナースに指図を受け諾諾とそれに従った。
「あの・・・。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます