第二話

光に包まれた後、次は先ほどとはまた違った部屋にいる。そこにはさっきの妖精さんとは違って、ちょっと大きめの妖精さんがいた。

「ようこそ!配信開始まであと1時間41分です。配信開始までどうなさいますか?」

「ではこのままの状態でログアウトします」

「かしこまりました!」

その後視界が来たとき同様白く塗りつぶされる。


機器を外して時計に目をやると、7:19となっている。そろそろ夕飯を作り始めよう。


今日はVRゲームの配信に合わせて、食べやすい親子丼にしよう。ちなみにお姉ちゃんは料理できないし、親は海外旅行で数か月は帰らないらしい。


ぱぱっと作り終えて時計に目をやると8:00ジャストだ。ちょっと気分が上がる。

「おねーちゃん。ご飯できたよ~」


【はるひサイド】(←お姉ちゃんのことです)(今回だけの温情)

7時ごろ、私はそれと同時に事前に立ち上げておいたVのモデル用のソフトと配信サイトを接続しマイクをセットして配信を始める。

「はろはろ~。かわいいかわいい光ちゃんが来たぞ~。」

コメント欄も盛り上がっている。大々的なオンラインVRゲームをするんだから同時参加したいというのもあるのかいつもより気持ち盛り上がっている。

「今日はね、VRゲームについて話していこうと思うよ~」

と言って事前に作っておいた予定表を隅っこに置く。ちなみに書かれていることは、

7:00 スタート 8:00 夕飯 9:00 VRゲーム

と書いてある。さっそくコメント欄にスーパーチャットなんて来たので見てみると

¥500

弟キュンは参加しないんですか?

「何で一番最初のスパチャが弟キュンのことなのか問い詰めたいところだけど、うちの弟はかわいいから仕方ないな!もちろん参加する予定だぞ」

といった具合で話していて8:00に

「おねーちゃん。ご飯できたよ~」

「ふへへ。弟キュンが呼んでるからまた9時手前に。じゃ!」

と配信をつけっぱで放置していく。去り際にコメント欄を見たら弟キュンの声助かるとかをわざわざスパチャで送ってくる。まぁご飯食べ行くから無視だけど。


【こさめサイド】(←視点が戻ってくる時だけ使うんでそこのところヨロ)

ふぅこんなもんかな。適当に三つ葉おいてみたりした。意外といい親子丼になったと思う。ちなみにうちの親子丼はとろとろの卵でとじた後、追い生卵してる。すると、お姉ちゃんが部屋から戻ってきた。

「こさめたーん。今日のご飯なに~」

「親子丼だよ」

「やったー」

「はい、じゃ食べるよ。いただきます。」

「いただきます。」

久しぶりに食べた気がしてちょっとほほがゆるむ。そのまま食べ進めて、8:55に食べ終わった。

「じゃ、配信戻ってる」

といってお姉ちゃんは戻って行ったから残りの時間ぼーっとして過ごした

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もう読んでくださっている方がいるなんて感謝感激雨嵐ですよ。言いたいことは一つ。行き当たりばったりでなんも考えずに作ってるので文字数とかごみっててすみませんでしたぁ!(全力全裸土下座)

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