BIGOOOOOOOOBIG

エリー.ファー

BIGOOOOOOOOBIG

 白い嘘が嫌いだ。

 金色の世界である。

 僕は不思議と世界を支配してしまった。

 白い闇を晴らす。

 僕は誰かの闇になるだろう。

 すまない、君たちを殺してしまうだろう。

 君たちは僕の奴隷になるだろう。

 いや。

 もう、奴隷になっている。

 申し訳ないが、僕はね。

 僕はね。

 君たちの人生を食いつぶしにやってきた、君たちの住んでいる世界の唯一の主人公だよ。

 僕は正義ではない、ましてや悪でもない。

 じゃあ、何なのか。

 決まってるだろう。

 繰り返し言わせてもらうよ。

 主人公だよ。




 ピンクの世界が殺されるだろう。

 生き返って戦うのだ。

 影の踏めない世界にようこそ。




 青い空の中に自分という世界があることを知っていてくれ。




 氷には僕が必要だ。

 楽しい白い嘘が君を襲うのだ。

 さようなら。

 そこにいてはいけない。

 何故か。

 僕が通るからだよ。




 普通に見たい。

 とにかく、悲しいんだ。

 アメリカ人に殺される夢を見た。

 エンターテイメントとは、夢の国である。

 夢の国には、追加徴税がある。




 下町の殺し屋になってみせる。

 客には、僕に近い人間が多い。

 すべては絶対である。




 完璧主義者ではない。

 無価値でも、興味がなくても、別に何の問題もないのだ。

 何が死だ。

 何が神だ。

 何が金だ。

 何が童貞だ。




 ビーチハウスから始まるオレンジジュースを下さい。

 テレビ画面には、あなたが映っています。

 ビジョン。

 皇帝ペンギン。




 漫談ではない。

 金色ではない。

 ピンク色ではない。

 ぴんく、である。

 裏道ではない。

 仲見世通りではない。

 街裏である。

 仲見世って、そういう意味ですか。

 違いますね。

 そうですね、違いますね。

 すみませんでした。

 ここに、返して下さい。

 マイクの音が聞こえません。

 死にませんよ。

 ずっと生きていきます。

 死なないでしょうね。

 不死身です。

 心身ともに健康です。

 健康だけが取り柄です。

 それは、あなただけですよね。

 私は、健康も取柄です。

 好き勝手に言って下さい。

 はい、そうします。

 さようなら。

 えぇ、お別れですよ。

 叩き潰します。

 殴り殺します。

 もちろん、社会的に。

 いや。

 経済的に。

 いや、ありとあらゆる意味で。

 さようなら。はいはい、さようなら。

 笑いがとれるなら、どんな手段をとっても良いと思いませんか。

 思います。

 笑わせたんだから、僕の勝ちです。




「もしかして、これ、夢ですか」

「いいえ、現実です。現実のやつです」

「やつって、なんですか」

「なんだっていいと思いませんか」

「お金が余っていて、怖いのです」

「パスタが最高」

「ピザが最高」

「カクテルが最高」

「シリアルが最高」

「シニカルって最高」

「フィジカルって最高」

「カスタードって、どこで売ってますか」

「健康的なので、私は完全無欠です。敵をすべて殺して、私は一番になって、支配します。最高級人間、ここに見参」





「血に塗れて始まる」




「叫びながら始まる生命」




「何を伝えたいのですか」




「真実はどこへと向かうのですか」

「立ち方が重要です」

「人間をやめるには、まだ準備が整っていないのです」

「お金がわっしょい。マネーフェスティバル」

「狂人には噂がある。本物だそうだ。一流だからだ」

「歪む世界には、規則がないのだ」

「それぞれの世界にラスボスがいるのだ」

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