第103話 明日ガチャ回すんですってよ奥様!!

【カクヨムコン9】参加中です。皆さんよかったら応援お願いします。

明日急遽お休みになったので、のんびりできます。

何しましょうか・・・寝てようかな(汗

◆感謝のお礼。

何時も皆さんコメントや誤字の指摘など有難う御座います。

色々と忙しくて返信が出来ませんが、全て読ませて頂いてます。

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 色々あって気疲れしたが、とりあえずレベルが上がったんだしステータスを見てみる事にしよう。


 ハトメヒトのマジック20、他0ってのも驚くステータスだが、俺達は一体どうなっているのか。結構強くなってくれると助かるな。


 まずは俺から行ってみよう。


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【プレイヤー:御堂友樹(ミドウトモキ)】【所持ポイント:52632】

【LEVEL:4】

【ステータス:パワー:8 マジック:2 ガード:6 レジスト:6】

【スキル:ソウルギア:サイレーンLv4】

【スキル:ソウルギア:テルクシノエーLv4】

【スキル:ソウルギア:ミューズLv4】

【スキル:ソウルギア:ハトメヒトLv4】

■スキルセット:C:6 R:5 SR:3 SS:1

【C:先手】

【C:念話】

【C:蓮華】 

【C:毒耐性】

【C:攻撃力強化】

【C:命中力強化】

【R:小剣との親和】

【R:ストラグルアタック】

【SS:トランスブースト:未熟】

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「なんつーか、可もなく不可もなくだな」


 スキルとしてハトメヒトが増えた以外はステータスが少し伸びただけだ。ステータスが1上がれば十分違うとは聞いたんだが、俺の場合バフ貰って強化されるから少し増えた程度じゃああまり変わらないんだよな。


「流川どう思うよ?」


「悪くない上がり方と言うか、十分以上のレベル4だと思いますね。召喚タイプはステータスが抑えられ気味ですし、実の所ステータスはほとんど僕と変わらないですよ」


「マジで? レベル5なのにか?」


 流川が言うには何でもステータスの上り幅は一定じゃあないらしい、一気に上がる事もあればほとんど上がらない事もあるそうだ。レベル3位迄はある程度安定して上がるらしいが、そこからは本気で才覚が出てくるとの事。


 特に俺や流川の様な特殊タイプのプレイヤーは実際戦う本体が呼び出したソウルギアみたいなもんだから、そちらのステータスの方が大事って訳だ。


 俺の場合は俺が前に出るしトランスブーストもあるからこれからのステータス上昇が生き延びるためのカギになりそうだな。とはいえ吟味出来る訳でもないから祈るしかないんだが。


「パワー8って・・・わ、わたしの4倍じゃないか・・!?」


「片桐は前衛タイプじゃあないし、2もあれば十分だろ?」


「うんまぁ、そうだけどさ・・・」


 何故か微妙に不機嫌なんだが・・? あれかもしかして名前で呼んでほしいとかそういう奴なのか? 鈍感なのか? いや違うな。


「次は私だね、何か増えたかなー。マスターとのラブラブアタックとか増えてないかな?」


「HAHAHA、小賢しいわよ」


 テルクシノエーのハリセンがサイレーンにクリティカルヒット。


──────────────────────────────────────【ソウルギア:サイレーン】

【LEVEL:4】

【ステータス:パワー:3 マジック:8 ガード:5 レジスト:8】

【スキル:ブレイブシャウトLv4】

【スキル:ヒーリングボイスLv4】

【スキル:サイレーンヴォイドLv3】

【スキル:死へ誘う歌声Lv2】

【スキル:明日へ向かう貴方にLv1】

■スキルセット:C:10 R:5 SR:3 SS:1

【C:七色の声】

【C:毒耐性】

【C:歌唱】 

【C:念話】

【C:火炎】

【C:ハイヒーラー】

【R:天使の歌声】

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【スキル:明日へ向かう貴方にLv1】

自身のマスターに対して、ミッション中、または24時間の間次の効果を付与する。

Lv1:全ステータス50%上昇

Lv2:攻撃力2倍 防御力2倍

Lv3:1度限り死亡を無効化。このスキル効果を解除する。

Lv4:上記効果を【2回】まで適用させる。

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 特筆すべきは新しいスキルとスキルセットのコモン部分だろうか。


 なんと一気に10個もコモンスキルをセット出来るようになっていた。確かコモンスキルのスロット増加は雑魚を一定数倒したら・・・

 

 あぁ、倒してるわよくよく考えなくても片桐を防衛するときのミッションでこれでもかって程雑魚を即死させてたもんな。


「純支援の面目躍如かな。今はマスターと隣には立てないけど合体出来るから不満はないね」


「てか、雑魚潰し過ぎてコモンセットできる数めっちゃ増えてる。ショコラたちも結構倒したんだけどなぁ」


「出てきた傍から即死してたし、しゃーないんじゃね?」


 とはいえセットできる数が増えてるのは今の所コモンだけだからな。便利なスキルも多いが状況を覆す切り札みたいなスキルはないし、汎用性が上がったという所だろ。スキルのセットはテルクシノエーとの相談になりそうだ。


「んじゃ次はテルクシノエーか」


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【ソウルギア:テルクシノエー】

【LEVEL:4】

【ステータス:パワー:0 マジック:15 ガード:3 レジスト:6】

【スキル:狂乱の唄Lv4】

【スキル:勝利の唄Lv4】

【スキル:木星の加護LvMAX】

【スキル:魔性の魅惑Lv2】

【スキル:傾星の美Lv1】

■スキルセット:C:6 R:5 SR:3 SS:1

【C:治癒】

【C:解毒】

【C:鎮静】

【C:念話】

【C:毒耐性】

【C:沈黙耐性】

【R:絶叫喚】

【R:エンサイクロペディア】

【SR:闇槍魔破】

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【スキル:傾星の美Lv1】

魅力を必要とするスキルなどの成功率をLv×300%上昇させる。

その美貌は星すら傾ける。

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「歩く魅了兵器に磨きがかかった件について。そかー、星すら傾けるんだ・・・」


「そう言うのじゃないのが欲しかった・・・!?」


「ま、まぁまぁ。マジック15って時点でかなり強いと思うぞ?」


 元々美女だったテルクシノエーだが、確かにレベルが上がった瞬間やばいくらい魅力が上がってたんだよな。ハルペーなんてずっとテルクシノエーに見とれてたし。


 彼女が言うには、ありとあらゆる魅力や異性や同性すら引き付けるフェロモンなどがこれまで以上にあかん事になったらしい。異性所か同性までか・・・


 周りの全員が大丈夫(ハルペー除く)なのはテルクシノエー自身が自ら魅力を抑えているからだ。魅力を抑えるってどういうことなの・・・? 


 どんどんいるだけで全てを魅了するあかん存在になりつつあるが、基本的な所は何も変わっていないので、普段は俺達のオカン系お姉さんのままだ。


 超美人さんだろ? 誰にもやらんよ?


「最後はあーしらか~。なんか強くなってないかな」


「まーちゃんとの合体スキルとかほしいかな~」


 という訳で最後にミューズを見てみる。ハトメヒトはさっき見たからこれでラストだ。


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【ソウルギア:ミューズ】

【LEVEL:4】

【ステータス:パワー:6 マジック:6 ガード:6 レジスト:6】

【スキル:才能開花Lv4】

【スキル:ジャッジメントLv4】

【スキル:九の神の加護Lv4】

【スキル:ムセイオンLv1】

■スキルセット:C:6 R:5 SR:3 SS:1

【C:念話】

【C:風刃】

【C:邪糸】

【C:魂弾】

【C:攻撃力強化】

【C:魔法力強化】

【R:スティール】

【R:ヘイトコントロール】

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二体一対のソウルギア。片方が死亡しても即座に生き返る。

両方とも死亡したときは12時間のクールタイムが発生し、その後生き返る

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【スキル:ムセイオンLv1】

スキル展開時【3000】ポイントを消費する。

特殊空間【ムセイオン】を展開する。展開時間ミューズはあらゆる行動がとれないが

展開中は不死として扱い、絶対に死亡せずダメージもうけない。

Lv×5分の間、自分のマスターのステータスをLv×100%上昇させる。

さらにスキル展開中は、攻撃力、防御力をLv+1倍 常時生命力回復状態になる。

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 正体不明なスキルが判明したようだ。


 ムセイオンってのがよく分からないが、ミューズが前から持ってたポイント消費型スキルの上位版みたいな奴だな。かなりのポイントを持っていかれる上に効果時間短すぎるが、その能力がやべぇ・・・これレベルが上がったら俺何処まで強くなるんだよ。


 これって多分トランスブーストの合体状態でも適用されるんだよな? 俺のステータスとか何処まで行くんだろうな・・・これ。


「ショコラ達だけ新規スキルないんですけどぉ? なにこれ? 出るとこ出るよ?」


「ステータスも平均的ってか、どれも中途半端なんだけどあーしら・・・まぁ、復活時間が12時間になったのは良い方なのかな?」


「いや、俺としてはもっと聞きたい事があるんだが・・・」


「どうしたアクセル?」


「二人とも死んだら、普通御堂も死ぬんじゃないか・・・? サイレーンとテルクシノエーが生きてるから大丈夫という事なのか?」


 アクセルがもっともなことを言う。


 確かにそう言えばミューズの二人が同時に死んだ場合はクールタイムが発生して~となってるが、実の所片方だけ倒された場合は直ぐに復活出来るんだよな。


 同時に殺されてしまった時だけ再生に時間がかかるって事なんだが、これはサイレーンとテルクシノエー、ハトメヒトが倒された場合は効果不発なんだろうか? その場合俺の精神が死ぬって事で。


 一瞬悩んだ俺と、アクセルに答えたのはなぜか隅っこの方でどこからともなく持ってきた積木で得体のしれない物を形成していたハトメヒトだった。


「おそらくミューズ殿は疑似的な不死であろう。故に、全てのソウルギアが死亡しての魂の破壊、それは主殿には適用されぬであろうな」


「え・・・ま、まじで?」


「精神的なダメージはあるであろうが、ソウルギア消滅による自我の崩壊の可能性は低かろう。それこそがミューズ殿の真の特性なのやもしれぬな」


 疑似的な不死、か。それだけ見ればジェミニの二人より命の安全性としては高いのかもしれねぇ。


「さて、我は流川殿に出荷されていくので、主殿達は思う存分にガチャを回すが良い。回して回してドコマデモ回せばいつか確率は収束するものである。しなちゃんが言ってた」 


「誰だよしなちゃん」


 見た目は可愛らしい少女、というか幼女なのに。会話だけ聞いてるとほんとあの時のイルカ頭を思い出すんだよなぁ。ついつい口調がレイドボスの時に対応した俺になってしまう。


 まぁ、ハトメヒトはそこまで気にしてないみたいだが、こうして仲間になった以上は仲良くやっていきたいもんだ。


 さて、言われた通り折角の10連チケット3枚分、さっさと引いてみるとするか。 




―103話了


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という訳で明日はガチャ日です。

ガチャ日はスキル掲載とかで文字数かなり持っていかれるので

それなりに楽なんですが、お話が更に薄くなるのが厄介なんですよね。

普段が水で薄めたシチューに対して、ガチャ日は水に塩入れたスープ(何

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