⬜トラック・4⬜(彼女との放課後お家デート/密着耳掻き)
ふわふわ系彼女との怠惰なお家デート
//BGM 室内、夕方の環境音(虫の鳴き声、エアコンの稼働音)
//ヒロ・右側近くで話します
「靴下脱いでいいよ。家主が許可してしんぜましょ〜」
(そう? ありがとう)
//ヒロ・右側近くで話します
「なーんか流れで泊まることになっちゃったねぇ。ま、明日は全人類の希望の花、土曜日なわけだし、夜更かししちゃいましょうぜ」
(名案だね)
//SE 氷の入った飲み物を取る音
//ヒロ・右側近くで話します
「ごく……ごく……。ジュースうんま〜〜〜。もう一杯〜」
//SE 氷の入ったコップに飲み物を入れる音
//ヒロ・右側近くで話します
「そうだ、また乾杯しよ。週末にかんぱーいするのです」
(乗った)
//ヒロ・右側近くで話します
「んじゃ、今週もお疲れ様でした〜、かんぱ〜いっ」
(かんぱ〜〜〜い)
//SE 氷の入ったコップ同士がぶつかる音
//ヒロ・右側近くで話します
「ん……。ん……。ぷはぁ。大人になったらさぁ、こんな風にお酒も飲めたらいいねぇ〜」
(そうだね)
//ヒロ・右側近くで話します
「なんかわたし達、二十歳になってもこんな感じの関係な気がするよ。やる事はそれなりにこなして、だらだらと日常を謳歌していく。むしろ、それがいいかな。わたし、好きなんだ。ちみとの生活が」
(……。僕も好きだよ)
//ヒロ・右側近くで話します
「ちみもかー。うん、大好き。ずっと続くといいね、こんな日常が。ごく……」
//間5秒
//ヒロ・右側近くで話します
「ふぅー。つーいに明かす時が来ましたね。わたしが、耳掻き選手権アジア三位ということを」
(なんか急にはじまったぞ)
//ヒロ・右側近くで話します
「いや〜、なーんかちみにしてあげたくなったというか、母性的な奴が脳を駆け巡ったといいますかぁ」
(なにそのデスティニー)
//ヒロ・右側近くで話します
「わたしが突然変なことをはじめるのは地球が丸いのと同じく当然の如くなわけで〜。ね、この前えーえすえむあーる? ってやつを聴いてさ、やりたくなったんだよね」
(知ってるけど聴いたこと無いな……。どうなの?)
//ヒロ・右側近くで話します
「いやー、結構すごいよ〜。ぞくぞくしちゃったんだよね〜。音声だけですんごかったからさー、実際にやったら、やっぱもっと気持ちいいのかもって、思うわけですよ〜。ねね、いーい?」
(じゃあお願いするよ)
//ヒロ・右側近くで話します
「ほいきた〜。実はもう耳掻きセットを用意してあったり〜」
//SE 耳掻きを取る音
//ヒロ・右側近くで話します
「よぉ〜し。じゃ、わたしに膝枕、されちゃってくださいな」
(…………。いざ)
//ヒロ・右側近くで話します
「なーんかチクチクするなぁ」
(大丈夫? きつかったらやっぱり……)
//ヒロ・右側近くで話します
「いやってわけじゃないから、いいんだよ〜そのままで。ちょぉーっとくすぐったいだけだから。すぐ慣れるさ。それにー、」
//ヒロが顔を近づける際の布音
//ヒロ・正面近くで囁きます
「ちみの顔がこーんなに近くで見れるんだから、悪いわけないので〜す。ふふっ、ほら、お耳みーせて」
//SE 聞き手が顔の向きを変える際の布音
//ヒロ・右側近くで囁きます
「いきますよ〜。覚悟しとけよ〜」
(お手柔らかに……)
//BGV ヒロの息遣い(途中で「これがアジアの意地……!」や「大物だ!」などのヒロのボイス)
//SE 右耳を耳掻きで掃除する音(繰り返し)
//間1分ほど
//BGV 停止
//ヒロ・右耳元で囁きます
「つーぎーは。このわたわたでトドメをさしまーす」
//BGV ヒロの息遣い(途中で「なんか綿菓子に見えてきた」や「終わり良ければ全て良し……」などのヒロのボイス)
//SE 右耳を梵天で掃除する音(繰り返し)
//間1分ほど
//BGV 停止
//ヒロ・右側近くで話します
「右耳はこんな感じかな〜。次はひだり〜」
(お願いしまーす)
//SE 聞き手が顔の向きを変える際の布音
//ヒロ・左耳元で囁きます
「いくよ?」
//BGV ヒロの息遣い(途中で鼻歌や「わたしの耳掻きさばきを見よ〜」などのヒロのボイス)
//SE 左耳を耳掻きで掃除する音(繰り返し)
//間1分ほど
//BGV 停止
//ヒロ・左耳元で囁きます
「うーーし。次はお待ちかねの〜わたわタ〜イム」
//BGV ヒロの息遣い(途中で「綿菓子はノーマルがいっちばんだよね〜」や「梵天を開発した人はきっとアフロだよ〜」などのヒロのボイス)
//SE 左耳を梵天で掃除する音(繰り返し)
//間1分ほど
//BGV 停止
//ヒロ・左側近くで話します
「どうでしたかな〜お客様〜?」
(ハイパー気持ち良かったです)
//ヒロ・左側近くで話します
「ハイパー良かったでごじゃんすか〜。そいつは結構〜。ならお礼に〜、ふーっ(左耳に息を吹きかける)」
(ひゃっ)
//ヒロ・左耳元で囁きます
「またしてあげよっか?」
(ぜひ、お願いします)
//ヒロ・左耳元で囁きます
「ふふっ、いいよ」
//フェードアウト
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