July 19 「execution」

 三日目。


 前日、18日の夜からだけど、一匹の野生のイタチフィレットが私の元へ何度もやって来ていた。この最悪な状況でちょっとした癒しだ。

 この幽閉されている小屋の前には大量のゴミが置かれている。この村のゴミ置き場なのだろう。ネズミとかが多く見られるので、それを狩りに来ているのか、この小屋自体がこいつの住処だったのか。


 見かける度にずっと目で追いながら、心の中で何度も語りかけた。


 《元気?ごめんね。お邪魔してるね。良ければこの縄をかじってくれない?》・・・など。


 私はこのまま殺されるのか、日本の警察にでも引き渡されるのか、それとも・・・・・・

 そんなマイナス思考を誤魔化すかの様に、イタチに癒されては話しかける。そんな時間を楽しんでいた最中に、カルト集落の住人が何人かやってきた。10人前後は居たと思う。



「神の子のいしが・・・・・・」


「こいつをころさないと、神がゆるしてくれぬ・・・・・・」


「おお・・・神よ・・・・・・」


「げんいんはこいつに決まっているわ・・・・・・」

etc…



 二名の男が無言で私を縛っている縄を解いていく。その他の人は口々に罵声と祈りを掲げていて凄く嫌な雰囲気だったから、縄が解けた瞬間に抵抗してみたわ。でもその抗いも空しく、私は村の外れにある広間へと連れられて行く。



 後ろの方で傍観していたこの村、カルト集落の村長らしき男は、私が担がれ小屋を強制的に出される間際に

「すまないが、もうみなを止められぬ・・・・・・」


 そのようなことを呟いていた。


 私が仰向けで担がれて連行されている間の目前は、皮肉なように綺麗な青空だった。暴れても暴れても、下から無数の手が私を掴み担ぎ上げられる。地獄の使者に導かれ奈落へと落とされる瞬間とはこんな感じなのかと絶望を感じた。今から私は”公開処刑”される。その事は明らかだった。


 広間にはもっと沢山の人だかりが、私を恨むように睨んでくる視線と、罵声が怒涛のように負の感情を乗せて波のように押し寄せてくる。

 数世紀も昔、欧米で盛んだった『魔女狩り』とはこんな感じだっただろう。

 地面に突き刺さった一本の木の杭に、また後ろ手で縛られていく最中、村長の男が私の前へやってきて話し出す。



「おまえが神の母をころした。そして神の子はそのショックからか、なにもくちにしなくなったのだ」


 後方からは何人もの「ころせー!」という声が多く聞こえる。


「われらがこんじきの神の子がすいじゃくしていく。みなはこれを神のいかりだとはんだんしている。われらの長きにわたる祈りにまいおりた天使が、おまえのふてぎわでまた天に召されようとしているのだ。そのまえにおまえを神へと捧げるしか・・・ほかにほうほうはないとみなでかけつした」



 そう言って、村長は民衆の方へと踵を返し何やら演説を熱弁し出した。


 手と足を縛り終えて、意味が分からない演説の最中に私は死を覚悟した。うな垂れる視界の右端に人が寝転んでいる足がチラ付き、そちらを確認するとそこにはこの村人たちと同じ白装束を着せられている男の死体があった。よく顔を見てみると、その男は私がスマホと車などを拝借した首を吊って自殺していたスーツ姿の男だった。


 この男もこのカルト集団の仲間だったのかどうかは分からないが、何やら繋がりでもあったのだろう。自殺まで思い立った理由はこのカルト集落にあるのだろうか。


 もしかして・・・私がこの男となんらかの繋がりを疑われている?


 いま思えばそうかもしれない。そう思う根拠としてはこの時、この男の死体と私がこの処刑広間のような場所で群衆から見て並べられている事と、罵声の中に「うらぎりもの」「仲間」という声が聞こえたからだ。


 こんな自分の運命も、復讐とはいえブルーノをこの手で殺したことと、不可抗力だったとはいえトラビスをこの手で殺したことか・・・人類は望みもしない生命を作り出し、そしてあらゆる理由で作り出した生命をも殺す。そんな罪を”我らが神”もお怒りか・・・・・・この時はそうも思い、安らかな死を望んだ。



 すると、カルト集団の民衆がざわざわと慌てふためき出した。女子供は方々に逃げ隠れる様に。男は半数が左側へ、残り半数は方々へと散らばり走り回っている。


 絶望で打ちひしがれていたので直ぐには気が付かなかったのだが、遠くの方で銃声がけたたましく鳴っていた。定期的にマシンガンの音と、悲鳴がコラボレイトしていた。


 一瞬、なにが起きたか分からなかったがとにかくこの騒動に便乗して直ぐに逃げるチャンスだと思い、急いで必死に背中に聳え立つ木杭に登って行った。足も木に一緒に縛られているので、体重移動し安定させながらじりじりと登っていく。


 後ろ手を目いっぱい伸ばし、体重を全て前へ。足を少しでも隙間が出来るように動かしながら、ジャンプするようにして少しでも上へ。手首と足首が千切れる程に縄が食い込み痛かったが、必死に我慢した。

 木の高さは私の身長の1.5倍ほど。何度も何度も繰り返し、少しづつだけど登って行った。

 肩の筋肉が悲鳴を上げる。頂上付近で木の先端を手で掴み、膝を曲げて出来るだけ木杭の頂上、先端に上る。その形状はまるで棒のついたキャンディーのように木の先端でキープし、今度は体を左右へと振る。木から腕だけを抜いても足は抜けない。だから必死に左右に体重移動して、ギシギシ、ゆらゆらと揺らしていく。


 この木が地面のどのくらいの深さまで埋まっているのか。恐らくこの木杭の長さなら上から木槌やハンマーなどで地面に打ち付けるのは難しいと考えた。一度堀った地面に一部分を埋めた可能性が高い。なら地面が緩く土から木そのものを倒しきれるかもしれない。若しくはこの木自体が自分の体重と木のしなりの反動にどこまで耐えれるか。木目やちょっとした傷からぶち折れさせれるかもしれない。そう考えたの。



 どんどん銃声が近くなってきた。民間で、マシンガンなんて手に入れることは銃社会である母国でない限り簡単ではない。アメリカだろうが、正規品なら州のよっては許可証が必要だったりするぐらいだし、ある程度の組織やマフィア、武器商人やレジスタンスなどに繋がっているのなら別の話だけど。


 今のこの地では特に軍や研究所の傭兵警備員の可能性が高い。助かったと思いきやそっちに捕まっても結果は同じこと。少し時間が延びるだけだ。


 そうこうしていると案の定、木杭の根本がボコッと土を盛り上がらせながら地面から外れ、私はそのままの勢いで地面に体を打ち付けられた。左に倒れた勢いで左肩が脱臼し、激痛が走り悲鳴を恥ずかしげもなく上げた。


 その瞬間、大量の武器を抱えて走って行こうとする青年と目があった。手元には私が見たこともないメーカーのライフルとマシンガンが数丁。恐らく弾丸が入ってそうなアンモボックスアモカンを持っていた。私にはその時間は数十秒にも感じたが、実際は数秒だと思う。青年は少しおろおろとしていたが、けたたましく鳴り響く銃声に後押しされるかのように走り去って行った。


 こんな村になぜあんなに武器弾薬があったのか・・・・・・


 ふとした疑問だが、この時はとにかく逃げることが最優先。地面を這いずりながら手足を木杭から外していった。首吊りをした男の死体の少し向こう側で小さな火が焚いてあった。恐らく私を火刑にしようとでもしていたのだろう。焚火まで急いで転がるように行き、はみ出ていた木材の一つを取り出しその小さな炎で手の縄を焼き切っていった。大分と火傷もしたけど背に腹は代えられない。足の縄は縛られていた木杭の分、余裕が出来ていたので動く右腕だけでもすぐに外せた。


 村の入口のような方向でずっと銃声が聞こえる。入口といっても例の車の獣道がある方向を勝手に入口だと思っていただけなんだけど、とにかくそっちからだった。私の隠したバックパックはちょうど反対側の裏手。急いでそこへ取りに向かった。



 その間も私と同じ方向へと逃げる村人が何人か居た。その状況は好都合だった。いくつもの足跡は私の逃走の手助けにもなるし捜索が分散される。この戦いで確実にこの村は壊滅するだろう。ただ


 ・・・なぜ戦っているのか。


 恐らく推測になるのだけど、このカルト集落は色々と悪いこともしていたのだろう。さっきの武器弾薬が何らかの組織、マフィアか武器商人とでも繋がっていることを指していると思う。そして、私のこの見た目から軍関係者にこのカルト集落のことがバレて、突撃に来たのかと村側が勘違いして発砲し出したのかもしれない。


 素人集団がいくら良い武器を揃えていたって、プロの軍隊には絶対に敵わない。恐らく何人かは生きたまま捕まり、私がここにいたこともいずれバレる。

 ・・・と思った時、逃げる事に必死だった私は重要なことを思い出した。


 トラビスの子・・・『オリバー』・・・・・・



 埋めて隠していたバックパックの中からSIG SAUER P320のハンドガンとマガジンを一つ持って、オリバー、金色の実験体の救出に向かった。P320はM18に比べ性能は劣るが、今すぐに使えるのはそれしか無かった。M4を組み立てている時間は無かったの。


 途中、地面からいくつか木の根が地中をはいずり回るデカいミミズのように、二本の根がちょうどいい隙間を作っていた。

 ・・・そういえば地中をはいずり回って人を食うモンスター映画があったわよね。小さいころ、その映画が好きで何度も見たわ。


 その隙間に脱臼した左腕の肘を差し込んで、瞬発的に全体重を乗せて抜けた肩をハメた。少し痛みに悶えたが、直ぐに立ち上がり走った。この時は、善意の救出心や自分が亡命する為の物証の確保という気持ちでは無く、単に母親としての使命が突き動かしていた。殺してしまったトラビスへの罪滅ぼし、って感覚も有ったと思う・・・・・・


 そうして私が捕まった、トラビスたちとの再会を果たした教会へと向かった。村が武装していたのが功を奏してまだ軍が村の中まで進軍していなかった。

 トラビスが死んだ同じ部屋にはまた流石に居ないだろうとは思ったが、オリバーはトラビスの血が床一面に広がっているままの部屋で眠るように居てくれていた。そしてそれに膝を付きながら拝んでいる人物が二名と共に。


 その内の一名は例の村長だった。

 私は銃口を二人に、村長の眉間を狙い定めながらオリバーの元へゆっくりと向かい、抱き上げた。村長”じゃない方”の中年の男が私へとオリバーを取り返しに来るように襲い掛かって来たので、私は容赦なく発砲した。一瞬、村長もこちらへと追随しようとしたが、男が倒れ込み身動き一つしなくなった姿を見て、恐れ怯んだ。


「どうするつもりだ・・・・・・」


 なんてことを言いながら、私に銃口を向けられたその男の顔は大粒の涙を流していた。私はまたゆっくりと部屋の出口へと後ずさりながら、部屋を出たとたん走り出した。


 バックパックを拾い、オリバーを抱き抱えながら村を大回りをし村の入口、つまり車の獣道に隠してある首吊り男の車を目指した。


 ドンパチの間、戦闘のため集められた殆どの人員は戦火へと集中しているはずだし、その後も逃げ出した村人の捜索で村の後方と左右へと捜索をし出すだろう。一段落したら上への報告や村内部の捜索に一日は使う。援軍を要求していたとして、そいつらに鉢合わせたら最後だけど、このまま後方に徒歩でこの子を抱き抱えながら、しかも傷だらけで疲労困ぱいなこの体で逃げるのは、ほぼ確実に追われ捕まるのは時間の問題なだけだ。なのでこれは賭けでもあった。無難で捕まる逃走経路より、少しでも可能性の有る方に。上手くいけば救出に成功したと言い切れる。


 そうしてこれは運良くも私の読みが的中した・・・と言ってもいいんじゃない?


 これも多分、私の想像のシナリオの話だけど、見つけた謎の村の捜索を開始しようとした浅倉博士か、私かトラビスかを散策していたこの付近の兵士たち。その捜索の最中にいきなり村人から襲われ、その集団が銃火器を持っている事を知り銃撃戦へと打って変わった。近場の兵士たちを総動員し、更に援軍を要請しただろう。遠征の部隊はせいぜい五名前後。二、三組の近場の部隊が集まったとしても十五名。しかしその援軍の駐屯地やら他に私たちを捜索している軍人や兵士たちは、流石に研究所や軍施設からこの周辺までは広範囲な為に方々へ散って捜索しているはず。それらからの援軍到着には時間はかかる。その間をすり抜けるように私は行動出来たのだ。


 私の車も無事に回収されず無事だった・・・とも言い切れなかった。草木で全面を隠していたはずだったがそれが取り払われていた。車体がむき出しで放置してあったのだ。村の人か、もしくは捜索隊かに一度は見つかっている。そんな様子でもあった。この事実は少しまずい状況でもある。軍側が見つけていたとしたならば、この場からこの後に無くなっている車を不審に思うだろうな・・・・・・


 でも、今はそれよりも、少しでもここから離れてイギリス領事館へ戻らないといけない。それが最優先だった。『生ける証拠』を見つけたのだから。


 後部座席にオリバーを寝かせて、なんとなくだけどわが子のように少し髪を指で梳かしたみた。どこまで人間に近づいた存在になったのか分からないけど、ブルーノやトラビスのように憎しみや愛情といった何らかの『感情』を持つのであれば、悲しみという感情もあり認識しているかもしれないじゃない・・・・・・


 そういった精神的疲労とかは、誰よりも理解して当たり前よね。


 この時に梳かした指に抜けた一本の長い体毛が絡みついた。なんとなく、それを自分の薬指に結んだ。ちょっとした保険を掛けたくなったの。


 車を村の反対側へと走らせた。

 ガソリンはもう殆ど無いけれど、ある限り走らせようとの思いでひたすらアクセルを踏んだ。


 安心感を少し得たからか、体のあちこちから痛みも走ってくる。必死に耐えながら、車が不安定な道で石か何かを乗り上げたり、水溜まりか何かで凹んだ箇所を通るたびに揺れる振動が各部位に痛みとして響く。おかげで全然、眠くなったり気を失ったりはしなくて済んだけど。


 体感だけど、一時間ほど走らせると補整された山の公道へと出てきた。安定した道で体に響くことがなくスムーズに進めると少し安心したのも束の間、一名の軍人が車両の張り込みをしていた。最悪の気分で自分の運命を呪ったわ。


 あちらさんは警察などに根まわしもせずに、もはやなりふり構わずに軍人が捜索していることが実感出来た。しかしこの状態でカーチェイスをする気にもならなかった。後部座席に寝かしただけの子のこともあるし、もう空寸前のガス欠でマヌケに捕まるだけの結果しかないしね。


 素直に車を停めて、腰元に挟み込んだSIG P320をお腹の方へ、いざという時の為に移動させ、穏便にこの場を通れるかを先ずは試した。フロントガラスを笑顔で開けて、挨拶つをして状況をしらばっくれながら話をしてみた。顔はカルト集落の奴らからの暴行で腫れ上がり、手配写真とは直ぐに分からないかも。本日は非番でペットの体調が悪いから動物病院へと行く途中だ。この顔は上司に逆らってコテンパンにのされた・・・・・・


 ・・・なんて、話をする前にもう怪しまれて車から出るように言われたわ。ま、当然よね。


 有段者でベテランの柔道家が道着の着用の仕方や帯の結び方で相手の強さが分かる様に、軍人も戦闘迷彩服の着方や動作、判断力の速度などで相手がどの程度の軍歴や階級かが分かる。間違いなくこの日本の軍人さんは現場経験はまだ浅いか、初めてに近い配属だと感じた。アサルトライフルは持ってはいるが銃口は下を向けたまま、私が車外へと出てくるのを見届けていた。


 私は反転しながら運転席から素直に出る流れで、懐に隠したハンドガンを素早く抜き銃口を相手の顔へと向けた。立場が逆転して、私は後にと名乗るこの日本軍人さんへ質問をいくつかした。最初は私のカタコトの日本語で会話していたけど、タケダは英語も日常会話程度なら話せるらしい。ニュアンスが難しい言葉や分からない単語は英語で話させてもらった。



 どうやらここに居るのはこのタケダ一人のようだった。二名体制でここを通る車両の取り調べをしていたらしいのだが、後の一名は例の村静圧へ戦力として駆り出されてしまったとのこと。


 そして私の予感通りタケダはエリートコース、作戦部や通信、交渉などの情報処理の部隊配属で、人手不足なために初めての現場任務だそうだ。戦火となっている村へもタケダは行かされなかった命令も合点がいった。


 情報処理部隊なら、研究所の話も噂ぐらいは聞いているかもしれない。そんな薄い希望も込めて、タケダには全てを話した。経緯や状況、そして後部座席の異形な実験体の実物まで見せた。まだ若くて新人に近いのなら今回の任務内容すら詳細は知らされてないだろう。私ですら”ああだった”んだから。


 話を聞いたタケダの反応は驚きの表情をしていた。金色の子を目の当たりにしてからは、明らかに態度は顕著に変わっていった。


 やはり噂程度は聞いたことがある様で、仲間同士で飲みながら茶化すような話だったそうだ。その研究所へ配属された者は二度と帰ってこなくなるや、何かを失敗したら自分が研究材料にされるといった脅し文句に尾ヒレがついたような、そんなオカルトや怪談のような扱いだった。


 オリバーを指しこのように、実際に危険な実験体が野放しになっていることや多くの兵士たちが、戦など前線で名誉ある死でも無くただの科学実験に命を落としている事実。在日米軍や一部の敵国もこの研究に何枚も”噛んでいる”ことの可能性。そして各実験体の私が体験した全てを話した。


 ブルーノ、トラビス、アルマス、モスマン、各部隊がどうなったかと・・・隊長のことなど。



 日本に来て、色んな事が沢山起きた。感情的にも肉体的にも限界を超えていた。説明しながらもつい、どんどんと熱を帯びてきてしまい感情も溢れ恥ずかしくも泣いたり怒ったり、かなり情緒不安定な奴だと思われたかもしれない・・・・・・


 でも、とりあえずタケダは銃口を向けられていながらも真剣な眼差しで私の話を聞いてくれていた。全てを吐き出して気分がスッキリしたからか、高熱が原因なのか、いつの間にか私は気を失ってしまっていたの・・・・・・


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