第9話 コカトリスに餌を!
南委員長と二階堂さんが気絶してから40分後〜
俺は正座させられていた。
「ふ〜ん、それじゃ2人は血は繋がってないのね」
「あぁ…さっきも言ってた通りこの子…いや、エレーナはダンジョンの中で見つけて、それからは俺が親として育ててる」
「それで…エレーナちゃんは橘くんをパパって呼んでるんだね。」
やっ…やっと話を理解してくれた…。
2人とも俺のこと最低だの性欲おばけなんて言いやがって グスンッ辛くて泣きそうだよ
「まぁ…エレーナちゃんとの関係はわかったからいいわ エレーナちゃん?」
「ん?なに?」
「パパのこと好き?」
「うん!エレーナ、パパのこと 好きだよ!」
「うんうん、いい子だ…「あとママのことも好き!」……………え?ママ?」
「マ…ママもいるのね…」
「もうこの話は止めよう、それよりもコカトリスのことだ」
「う〜ん、ママのことも気になるけどそうねそっちの方が問題よね、ごめんなさい」
「それで? どうやってコカトリスに餌をやればいいの?」
「あぁ…それはだな」 ブゥウン
「俺のテイマーボックスに入ってもらう」
「へぇ〜これがテイマーのスキルの」
テイマーボックス テイマー職のみが覚えられるスキルの一つで基本的にテイムした魔物はこの中で生活している。
「ねぇねぇ、パパ?あたしも行っていい?」
「もちろんいいぞ」
「やったぁ!それじゃ先に行ってるね~」
「エレーナちゃん先に行っちゃたけど良いのかしら?」
「問題ないよ、もうエレーナも何回も行っているしね、それじゃ俺たちも行こうか」
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