第13.5話:犀門町観光スポット 木犀神社

 概要・歴史・観光



 概要


 木犀神社はC県犀門町に鎮座している神社です。旧社格は村社。創建は不詳ですが、平安時代初期の大同年間だと伝えられています。伝承によると、昔の犀門町に一匹の妖怪が生まれ、村人たちを大層困らせていたことから、当時の領主が贄を使って森にある大穴に封じ込めました。暫くすると二人分の白骨が出現したことから、村人たちはその穴を平穏の象徴として信仰の対象にしたのです。


 今日では、厄除けに霊験のある神社として、埋められた大穴に代わって信仰を得ています。掌を模した絵馬が特に有名であり、手の罪穢れを祓い清めるために全国から参拝者が訪れます。また、数え年で男子は八歳、女子は七歳を迎えた際に参拝すると、地域に根付いた妖から守られるとされています。


 心臓破りの直線的な石段、人の手をした狛犬、本殿を囲むように吊るされた多くの絵馬が見どころです。神主は常駐していませんが、毎年九月に例祭が行われています。



 基本情報


 連絡先名:(一社)犀門町観光協会

 所在地 :C県犀門町大字――

 電話番号:――

 駐車場 :なし

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る