第2話 異世界転生と神々の祝杯
「まぁ、なんて可愛い顔なんでしょう」「こあつの名前はノアだな」ん?なんで俺は泣いているんだ? うわ、イケメンの男にキスされそう。俺はBLは趣味じゃないんだ! 「あら、ゴードたらノアに避けられているじゃない」なんだこの綺麗なお姉さんは! キスしてくれてもいいんですよ? というか、なんで赤ん坊スタートなんだよ。別に4.5歳スタートで良くないか? まぁ、赤ん坊からの方がやりやすい所もあるんだな、女神たちも。
「ねぇノア君〜話聞いてる?」僕、いや俺のことを呼んだのはアリスという幼馴染みたいなやつだ。ハッキリ言ってめちゃくちゃ可愛い。彼女にしたい。「はは、聞いてるって。アリス、将来冒険者になりたいんだろ?勿体ないよな。お前みたいな可愛いやつが冒険者なんて。」「か、可愛い!? 茶化すのは辞めて!! そういうノア君は何するか決めてるの?」「まだ4歳だろ?未来のことなんて早いよ。冒険者になるの最低でも18歳からだから。あと何年後の話だよ。俺も冒険者になりたいな。」「やっぱりノアもじゃん!」本音を言うと、学園に行って無双して、ハーレム作りながら冒険者で俺tureeeがしたい。「ま、来年の神々の祝杯に期待だな」神々の祝杯とは、5歳の時に、教会で祝杯することで、スキルが貰えることである。これが戦闘系なら援護系やらで冒険者になるかどうか決まるらしい。「そうだね! 2人で一緒に冒険者なろ!」「ああ、そうだな」
1年後になり、俺達も神々の祝杯の時期がやってきた。「次は私の番ね。行ってくるわ。」「行ってらっしゃい。良いスキル貰えるといいな。」「貴方のスキルは...... え!? 剣豪です。特級スキルです。10年に1度現れるかどうかのレアスキルです!」「やったぁ!!」「良かったじゃないか。アリス。」「コホン。気を取り直して、次の人。」「行ってくるな。」「行ってらっしゃい!!ノア!!」「えー、貴方のスキルは、スピーディ。物を速く飛ばせるスキルですね」「び、微妙だな......」「でもでもでも、練習すれば速く投げれるって!」「そうだな、アリス」そうなこんなで俺たちの神々の祝杯は終わった。
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