最強の親を持った息子の異世界生活
さけ
第1話 可愛いお姉ちゃんと人生リセットボタン
俺の名前は齋藤春矢だった。俺は世間一般的に見て、クソほどホワイトな会社に勤めていた。
成績はトップクラス、自分で言うのもなんだがモテていた気がする。
明日も仕事頑張ろうと思い、夜寝て朝だと思い起きたら、真っ白の空間で目を覚ました。
そしたら可愛いお姉ちゃんが「貴方は残念ながら、寝ている間に泥棒に入られ、殺されてしまいました......」などと言っていた。いや、どうやったら泥棒に入られて死ぬんだよ。と心の中でツッコミをしていたが、まぁ要は俺は死んでいまったらしい。というよくある異世界転生系の小説の主人公みたいな妙な冷静な性格でもない俺は、内心めちゃくちゃ焦っていた。
え? 俺死んだの? マジ? これからどうするだよ...... 「残念ながら早くにも死んでしまった貴方にもう一度人生を与えましょう」ホントすか? ありがたい。欲を言うなら、貴族で美人の母を持ち、自分は最強スキルが欲しい。「あの、申し訳ないんですが、実は貴方の思考分かるんですよ。」え?マジすか...... 全部聞かれてたのかよ。「はい。あ、もう転生先決まってるんでそこのボタン押してもらえると転生しますね」 もう死んだもんは仕方ない。来世に期待しますか。と思いながらボタンを押した。
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