第2話 不眠症、パニック障害
常に眠く、だが何時間目を閉じていても眠れはしない。
これが結構きついのです。眠くて寝たくて仕方がないのに眠れない。
運よく一瞬眠れたかと思えば10分しか経っていなかったりと。
入院する前は最長で2週間起きていましたね。
人間は寝ることで脳が再起動し、処理ができるんですがそれが出来ない。
頭の中は常にただ「死にたい」しか考えられませんでした。
鬱が悪化していった時や、急にきたりする「パニック障害」。
これは思考回路が崩壊し(表現が間違っているかもしれません)物を考えることができなくなります。
そわそわとして意味不明な事を繰り返す。私は過去にベッドに火を着けたり、手に歯磨き粉を出し、それに煙草をつけて吸うなどと常人では考えられない行動をしました。
スマートフォンのロックが何日も外せなくなったり、買い物中に「お金を出す」という事がわからなくなり、レジの人から「早く、お金を出してください」と怒られた事も、単純なゲームに何万円も課金していた事もあります。
イメージは頭がゼリーのようなもので覆われ、普段できていることが急にできなくなったり、忘れたり、変に執着したりで、発作が治まったらそれらはほとんど覚えていないんです。
同時並行で広場恐怖症を起こし広場はもちろんの事、車、電車、飛行機に乗れなくななりました。
不安で怖くて腹や頭が痛くなり、無理をすればパニック発作を引き起こします。
私が車に乗れるようになったのはごく最近で、飛行機や電車はまだまだ無理っぽいです。
無理に乗ると冷や汗をかき呼吸が出来なくなり腹が痛くなますね。
行動移動はできなくなるし、これも困っているのですがまだ治りそうにはありません。
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