第184話 面白い物? (9)
「その日を境かな? 陛下がよい子ちゃんではなく、ガオ! ガオ! とオスらしく、強く、強引……。自分の物は、自分自身に従えと激しく、
「へぇ~」
「そうなのですね」と。
ルイスとルインは感心。
そんな二人に「ええ」と
「まあ、あの日の陛下は本当に酷くてね。レオンに対して完全に焼きもちを子供みたいに焼いて。『儂の何と、あの若造の何は、どちらが大きい?』とか、聞いてくるのですよ。
「う~ん、確かに?」
「姫様の言う通りだよね……。姫様は、他の殿下達みたいに、王様を裏切って他の男達と浮気等した事ないもね」
「ええ、確かに……。レオン様の件だって、只の従兄で幼馴染になるから会話をしていただけですから」と。
ルイスとルインも
二人揃って
「でしょう」
だから
「陛下は、未だに閣下が浮気をされていると誤解をされているのですか?」
ルインが困惑しつつ、
「いいえ」、
「その日で直ぐに誤解は解けましたよ」
「じゃ、何故、姫様?」
だから直ぐにルイスが
「陛下は、一番若い妃である
「
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