第117話 来客(6)
だって陛下!
そう、あのひとは!
ああ見えても色を好む、精力旺盛な男性ですから。
陛下の妃である
ロベリアはさっさと他家に嫁に出した方がいいと思うので。
「あっ、ははは」
「ほっ、ははは」
「ふっ、ふふふ」と。
『お主も悪よ、の~』と。
ロベリアにはレオンの許へと、さっさと嫁にだして、陛下の浮気癖を取り除きたい、
ロベリアとレオンの婚姻の方をとにかく早く進めたいと思っている。
また
今のあの子!
ロベリア自身も悟っているから。
ロベリア自身は本当に、以前とは違い、
「御姉様~! 御姉様~!」と。
あの子は可愛く、
あの子の義母として問いかけてあげるのですよ。
こんな感じでね。
◇◇◇
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます