精霊付きの令嬢である私は、宰相の策にかかり、お城の離れの幽閉暮らし。その間に年上の愛おしい人はNTRされ、女王の座も奪われてしまったから、策士の悪女令嬢へと変貌
第33話 小鳥のように飼われる人生……(2)
第33話 小鳥のように飼われる人生……(2)
自身の部屋の扉の鍵をあのひと……。
ガチャ、ガチャ! と、嬉しそうに開けると。
だから
「あなた、どうしたの?」と。
夫は
だから
「きゃぁ、あああっ!」と絶叫が放たれ。
でも、そんな弱々しい様子の
だってあのひとは
元許嫁、婚約者であるレオンと逢引き繰り返していると思っているようだから。
あのひとの怒りは……。
そう、自分の物! 妃である!
あのひとは、床に倒れ、「うぅ、うううっ」と嗚咽を漏らしだした
何で自分が夫に殴られたのか、理解に苦しみつつ、悲しみに耽る
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