第2話 母の死
そして
そう、
本来は物見棟の、物見部屋になる。
この薄暗い部屋に幽閉……。
そう国の重臣達が
畏怖、怯えるから。
他人に
閉じ込められることはなかったと思う?
でも、もう母がいないから
痛み、汚れたドレスを見に纏う。
何とも卑しい姿をしている
こんなみすぼらしく、他人に見せられないような、
吟遊詩人達が歌にして、褒め称えて回るほど美しい隣国の姫君だった。
その歌と噂を聞き、
母に一目惚れ……。
その後は何度も隣国へと通ってはお母さまへと求愛──プロポーズをされては。
やっとのことでもらいうけた絶世の美女ではあった。
でも美人薄命とは良く言うものだ。
幼い一人娘の
だから大変に醜い容姿をした
誰もいないのです。
だから
一人寂しく暮らしているのでした。
◇◇◇
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