第7話 ただの日記

 今日は皮膚科に行った。予約の時間を三分ほど過ぎて医師が到着、診察は五分程度で終わる。

 思春期よりもう少し前から、ずっとニキビ肌に悩まされている。二十代後半で今の皮膚科に通い始め、最近ようやく肌も落ち着いた。そろそろ皮膚科通いも終わるか……! と明るい兆しが見えた刹那。蕁麻疹が出始めた。原因不明。無論、皮膚科通いは続く……。

 この憎き蕁麻疹の飲み薬が高い。本当にこんなにするの? ってくらい高い。ああ憎い!


 続いて、お子の幼稚園で開催される焼き芋会に参加……しない。行こうとしたが、皮膚科が長引いた……ということにして行かない。今日は午後から恐ろしい行事があるのだ。力を蓄えなくてはいけない。それにそろそろこの日記のようなエッセイのようなものもしたためたい。ということで、不参加。すまん……! 焚き火で焼いた芋、食いたかった……!


 午後からの恐ろしい行事に備え、しばし眠ります。おやすみなさい。



 補足:今日は昨日。ただの日記にすらなっていないとは……。恐ろしい行事は難なく終えました。気がかりなことが一つ減った。



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