大日本帝国ゴーレム艦隊【210万PV・作品評価☆1250・歴史部門週間ランキング最高11位・累計45位・感想2000超えありがとうございます。

495話金持ちゴーレム達による経済ブースト効果は抜群。

まぁ、ゴーレム達は爆買いしたわけではありませんが、結果的に爆買いしたくらい、今の日本では色々な物が売れました。

現時点では値段が高めなカルピスや宇垣の出した乳酸菌飲料もかなり売れています。

マスターの宇垣昌弘自身がカルピス好きなのだから当然かもしれませんが。

そして各種の日本のメーカーの衣類も売れていますし、布団や寝具や家具や家電や、高級な靴や、ありとあらゆるものが売れています。

衣類、布団、寝具、家具、家電も自分の錬金工場で改良して品質を良くして

使っているんですね。

ゴーレムは体格がいい人間ばかり。

布団も掛け布団の羽毛布団も毛布も

自分達で令和品質の物を作って使おうというのが最近のゴーレム達のマイブームです。

最近、宇垣昌弘が羽毛布団を改善したので流行っているようす。

足元側に足入れポケットがあり、頭の先まですっぽりと被える特大サイズの

分厚い羽毛布団です。

こたつ掛け布団サイズの特大さですね。

そして特大サイズの精霊猫毛布に包まって寝ています。

と、冬支度の準備をしたのに精霊猫ちゃんが5匹も一緒にいると精霊の加護のおかげで室内が春のような暖かさになってしまっています。ので暑さで目が覚める事も、、、

そういえば、ゴーレム達の住んでいるダンジョン内の冬はあまり寒くならないので冬支度要らないのでした。

羨ましい限りです。

まぁ、内閣補正予算で灯油や石炭の補助金を出して値下げしたし、日本では寒さに震える人は少ないでしょう。

そういえば、金本位制をやめたので

イギリスポンドの価値が30％も下落しています。

いや、下落は想定の範囲内でしょうが。

結果的に、価値が下がらないで安定している列強の通貨は日本の円だけになっています。

アメリカはドルの下落が酷くて金の流出も止まらないのですから、こういう時こそ英国ポンドの安定がほしいのですが、、、

すでに欧州では、アメリカのウォール街の大銀行も不良債権を抱えて四苦八苦していると噂になっていました。

アメリカの企業では粉飾決算が横行していると噂になっていました。

史実のアメリカでは1931年に2300行もの銀行が破産します。

フーヴァー大統領が潰れそうな銀行に融資して救っているのに、全米の2300もの銀行が潰れました。

日本のバブルはバブルの割には不良債権が少ない破裂の仕方をしたと言われています。

膨らむ風船に流れ込む空気を総量規制で無理矢理に萎ませたからでしょう。

それにしてもアメリカの不良債権はバブルの4倍？、いや、どうなのか総量が

わからないくらいに増えています。

買った株を売って利益を確定していればいいのに、買った株を抵当（担保）にして次々に株や不動産を買うから、こんな事になっています、、、

愚かとは思いますが、値上がりする時期なら如何に少ない金額で多くの株を買うかが勝負な時期もあるのです。

株が値上がりを続ければ何の問題もありません。

問題は、そうして儲けて利益を確定できた人間が同じリスクの大きいやり方で規模を大きく増やしてもう一度やる事にあるのです。

途方もなく大勢の人間がそうして株式投資をしていました。

そしてレバレッジをかけて大きな勝負をしていたアメリカ人は暴落で破滅しました。

暴落開始してすぐに自殺を選んだ人達はレバレッジをかけて上げに全部を振っていた人達です。

その一方でゴーレム達はみんな錬金工場（中級）以上を持っている為、色々な物を作っています。

高い防水性能を持ちながら、内側の汗や湿気を外に出すゴアテックスモドキを発明したゴーレムもいました。

彼は佐久間啓之助の名前を貰いました。

実際のゴアテックスよりも性能が良く耐水、防風、防寒能力が高く、軽い耐火性があり、撥水性があり、魔法無しでもゴアテックスくらいの蒸気の発散機能があり、魔法が効いている時は全然蒸れません。

素材としてかなり優秀に見えます。

これは特許が認められて、これを素材として使った時は自動的に佐久間くんに、売値の1%が彼に入る事になりました。

これはサクマテックスと名付けられました。