326話峯風&神風&睦月(魔)改造(照和)
峯風といえば新型駆逐艦として1920年から順次24隻が建造された駆逐艦である。神風はちょっと大きめなだけで、
ほぼ同型艦。
基準排水量は1215〜1270トンであり、
英国式から純粋に日本が考えた駆逐艦である。
この前に建造していた中型駆逐艦を大型化しており快速で最高速試験で40ノットを出しているのも良さげだ。
だが、兵装は12cm単装砲4基。
53.3cm連装魚雷発射管3基であり、
睦月型のように3連装魚雷発射管2基にして軽量化したくなる。
しかも睦月は61cm魚雷が発射できるし。
146名で操艦している。
少々もったいなくはあるのだが、それ以前の駆逐艦の中で旧式なのは全部改装して、峯風と同じ大きさの海上保安艇になってもらった。
武装は128mm単装砲1基に大型放水銃、機銃と対潜兵器を搭載している。
峯風の主機はパーソンズ式インパルス・リアクション・ギアード・タービンだったが、故障が多く困っていたので宇垣製の蒸気タービンとボイラーになって故障が無くなって喜ばれた。
タービンとボイラーを1基ずつ外しながら出力はそのままにできた。
その跡地にはゴーレムコア付きの魔力発電炉と守る為の装甲を配置した。
危険になったらゴーレムコアが覚醒して活躍するからゴーレムコアに頑張ってもらうしかないだろう。
なお、野風型(峯風改型)の改装は好評であり、後檣の前後に3番、4番砲を装備している。
峯風型は12センチ3番砲と4番砲の間に2番連装魚雷発射管と3番連装魚雷発射管を配置し、更に2つの魚雷発射管の間に後檣を設置したため、主砲や魚雷発射管の統一指揮や給弾が困難だった。そのため野風型では後檣を後部に移し、ここに3番砲と4番砲を背中合わせに配置するとともに魚雷発射管を連続的に配置するように改めた。
峯風型は全艦が配置を改善される事になった。睦月型にも反映される事になる。
魚雷発射管も4連装魚雷発射管2基が配置された。
艦橋前の魚雷発射管は外されて機銃座2基になった。
本当なら2000トンクラスにしたいのだが。
まぁ、無条約時代になるか、戦争になれば2500トンクラスにするか、5500トンクラスにすると思う。
峯風は単なる繋ぎだ。
至近距離で攻撃しあう夜間戦闘は、敵味方の識別がゴーレムの能力によって可能で、舷側装甲が厚い日本側が圧倒的に有利だ。
しかも、魔力発電炉とゴーレムコアがあり、地下に超巨大ゴーレムがいる場所なら、ゴーレムコアは駆逐艦ごと転移させて逃げる事や、中の人間を転移で日本に帰還させたり、近くの基地に帰還させる事が可能だから死者をかなり少なくする事ができるだろう。
錬金工場(超神級)やゴーレム戦艦達の意見では最低でも1万6千トン、できれば2万トンの美濃級戦艦くらいの艦艇なら、史実の大和級以上の不沈戦艦にできると言っているんだよな。
巡洋艦も1万6千トンはほしいって、、、
このクラスの艦艇は散々に試行錯誤したからなぁ。
確かに、美濃や薩摩級がいれば夜間戦闘無双できるなぁ。
そそられるよなぁ。
命中率が低く射程も短い魚雷より、
やっぱ大砲だよなぁ。
5500トン級の軽巡3〜4隻より2万トン級の戦艦1隻って考えはありだよな。
戦後だって大型艦の比率が多くなって、駆逐艦の比率は低くなるんだし。
宇垣昌弘は根本的に駆逐艦は必要なのか?と思い始めました。
史実の駆逐艦も秋月級の基準排水量は
軽巡の夕張型と同じ2700トン級ですから、3000トンあってもいいかもしれません。
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