316話 管理している神の事情。
さて、ここでちょっと詳しく神の事を話そうと思う。
世界を管理している複数の神は惑星創造神から惑星を預かって管理している管理神である。
神は大勢の知的生命体が増えて神を敬い平和に暮らして文明を発展させてほしいと願っている。
文明を発展させている知的生命体を持っていると他の管理神に対して自慢できるから。
で、太陽系の他の惑星だが管理しているのは地球を管理している神々の部下達が
管理している。
管理見習い神だ。
彼らにとって大切なのは知識生命体であるからだ。
だからといって限りのある資源を無駄に浪費するだけ浪費されて宇宙に旅立ちもせず、
賢く自然を守りつつ暮らしもせずに愚かに戦争をして滅亡などをされたら神々の努力が水の泡だ。
世界大戦などを起こし文明レベルを下げられては困る。
そう、神々は愚かな人間が嫌いだ。
ダムの建設なのに手抜き工事をしてすぐに崩壊させて大勢の被害者を出すような連中は滅べと思っているとかいないとか。
核兵器を大量に保有するというのも眉を顰める対象だ。
偶発的に核戦争などを起こされて滅んだら困るからだ。
さて、ここで宇垣昌弘が最初に異世界召喚させられた世界の話をしましょう。
神に祝福されたファーダという土地の王国、エルファーダ王国。
そこが宇垣昌弘の召喚された王国。
魔大陸と言われる広大な大地からの魔物の暴走をくい止める為に建国されたのがエルファーダ王国だ。
(元はファーダ辺境侯爵領)
で魔大陸の奥深くにいる魔王や魔王の眷属を倒してほしいと言われてしまった。
地図も無い広大な大陸なのに、、、
無茶振りだろ。
その要請をこなす為に宇垣昌弘が考え出したものこそ超巨大ゴーレムであり、人型ゴーレム達だった。
そして、宇垣昌弘の超巨大ゴーレムは惑星全体の地下を覆って人間の手に負えない魔物を狩り続けて、この世界を管理し続けている。
ドラゴンなどを屈服させて、いう事を聞かせるには超巨大ゴーレムの触手で縛り上げて触手ビンタするのが1番だった。
人型ゴーレム達も悪政をする貴族や王族を倒し、密かに乗っ取って、領主や国王になり良い政治をする国や貴族領を増やしている。
つまり、惑星管理神なみの仕事をしている2体の超巨大ゴーレムのマスターなのである。
そして、この照和世界の惑星の管理も
超巨大ゴーレム『アースⅡ』と配下のゴーレム達に任される予定だ。
(惑星管理の下請け神になる予定。)
惑星管理神は人間世界に関する事を丸投げしているので、宇垣昌弘はフリーハンドでやりたい事ができるようになっている。
宇垣昌弘の目標は現在の能力やスキルを保持して転生できるようになる事が最初の目標だったのだが、超巨大ゴーレムが惑星管理神権限を持っているのならば強い転生が可能だ。
現時点で不老のままの長生きもできる。
というかハイヒューマンプラスの種族だと全然老化しない、、、
超巨大ゴーレムが惑星管理神の下請け神になったのちに転生実験できればと思っているのだが、転生はいつになるのやら。
下級神への昇進?昇柱?の方が早いかもしれない。
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