266話目日本とアメリカの差

史実の昭和10年代の日本とアメリカの差は

アメリカの人口は日本の2倍。

国民総生産(GDP)は日本の5倍。

鉄鋼生産量は日本の9倍。

石油生産量は日本の100倍。

総電力量は日本の5倍。

石炭生産量は日本の10倍。

自動車保有台数は日本の213倍。

航空機生産量は日本の10倍。

船舶建造量は日本の2倍。

とも言われていた。


そして史実の日本の石油の55%はアメリカの石油が頼みであり、総輸出の21%がアメリカ向けであり、総輸入量の36%がアメリカからの物だった。


そして、この数値だが戦時体制になったアメリカの大量生産能力は途轍もなく大規模になる。



だが!俺の大日本帝国は違う。

今の日本の人口はアメリカと同等。


動かせる兵士の数は平和な時代は

陸軍兵力が少ないアメリカの100倍以上だ。(他国民型のゴーレム含む)


国民総生産はそれほど見劣りはしない。実質的に支配下にあるメキシコも入れると同等だろう。


鉄鋼生産量はアメリカの方が上だが、

日本の大企業の鋼鉄の質はアメリカに

並んでいる。


石油の生産量は日本の方が多く、年に350万トン以上をアメリカに輸出している。

総電力量はアメリカより少ないが、

有り余るほどの電力があり余裕がある。

25%使用量が増えても余裕だ。


石炭生産量は史実の日本の倍はあるだろう。他の鉱物資源も有り余っている。ニッケル、チタン、タングステン、ゴムもだ。


自動車保有台数だが日本もそれほど見劣りはしていない。マーク1もミゼットも125も大人気だ。


現時点での航空機の生産量は両国とも

のんびりしている。


宇垣の工場なら大量生産が可能だ。


船舶の製造量はアメリカも多いだろうが、宇垣は更に多く製造できる。

戦艦も空母も大量生産が可能だ。

しかも予算は激安で。


さて、アメリカをどうするべきか。


宇垣が大金を稼いでるので日本の国家予算は史実の1925年の3倍に増えている。しかも無借金でだ。


インドの藩王国だが、ほとんどの藩王国は日本の傀儡国家になっている。


フィリピンやサンボアンガやマレーシアも実質的に日本傘下の国になっている。


そして宇垣は更に人型ゴーレム達の性能を強化する。

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