264話目 錬金工場(超神級)

それにしても錬金工場(超神級)は素晴らしい。

錬金術師系の最高峰スキルを手に入れたからか、安いポイントで錬金工場(伝説級)をスキルポイントで買う事もできるようになった。

伝説級を融合させると神話級にでき、

神話級を融合させると神級にできる。


ポイントがもったいないからやらないが。


で、原子力発電所というのは意外と簡単な構造をしている。

水の中でウランを反応させて温度を上げ、その温度を利用してウランに触れていない水の温度を上げてタービンを回転させ、回転エネルギーから電気を取り出しているのが原子力発電だ。


だが、高音の水を循環させるパイプは

高品質で分厚い高張力鋼が使われているが1年でかなり薄くなってしまうため、フル稼働していた場合、おおよそ年間に1回の割合で循環パイプの総入れ替えが必要だという。

その上、ウランに触れている水は放射能汚染が酷く、その水に触れていたパイプも高レベル放射性廃棄物である。


原子力発電所を建設したくないという気持ちがわかっていただけるだろう。


内部の作業員もゴーレムなら安心だが、可愛いゴーレム達をそんなとこに行かせたくないし。


で、考えたのだが、魔力を増幅させる魔力増幅炉があるのだから、内部に魔法陣を書き、炎系の魔法を内部で安定させて存在させ水の温度を上げれば原子力発電と同じように発電できるのでは?と思ってしまった。

ゴーレム化させればパイプの交換もしなくてよくなるかもしれないし。

『魔法反応発電炉』と、とりあえず名付けた。

発電所に使えるし空母や戦艦の発電にも使える。

魔力を供給して熱湯になっている時は

ファイアーボールの魔法で充分発電できる事も判明した。

衝撃か何かで消えてもすぐにファイアーボールを使えばいいだけだ。


あれ?蒸気タービンとかもこれで動かせるんじゃあ、、、

魔力反応炉だと何機で16万馬力が出せるんだろうか?

再設計が必要だな。

大幅に軽量化ができたら、その分を装甲の強化にまわそう。


魔力防壁+身体強化+300mmいや、

一気に450mmだ。

ついでに物理反射も付けようかな。

魔力がある限り無敵になれるな。

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