261話目 月に地下基地建設。(1925)
バスターマシン2号機を連続転移させ月
に着地させた。
バスターマシン2が持っている錬金工場スキルでドーム基地を建設したのだが、100m×100mの地面を地下100mまでアイテムボックス内に土を収納する。
高さ50m、100m×100mの密閉型基地を地下100mに入れ、その上に高さ40m
100m×100mの密閉型基地を置いてゴーレム化しつつ融合させる。
上から土を被せて地下基地の完成だ。
転移魔法陣も設置させた。
人型ゴーレムを月に転移させ安全性をチェックさせて一息ついた。
バスターマシン2号は転移して基地内に入った。
基地の外壁はチタン合金とセラミックと近江鋼の12層構造にした。
宇宙からの重放射線を防ぐには10mくらいの水の壁を挟んで、さらにチタン合金とセラミックの12層構造にするべきかな?
基地を補強しながら上部に水を充填して放射線を防御する為の水密区画を作ろうと思う。
鉛なら、どれくらいの厚さで放射線を
遮断できるんだっけ?
ここら辺は頭脳明晰な科学者に
聞いてみる必要があるな。
だが、今の世界に月の専門家なんていないもんなぁ、、、
なんせ1925年だし。
月の石だけど、鉱物学者に見せればいいんだろうか?
イスラエルに居るかな?
月の石や月の土も採取できたし、
基地内に空気も入れる事ができた。
昌弘は月には水がある事、月には地殻、マントル、コアがあるかもしれないという知識がある。
あっ、宇宙服を作らなくっちゃ。
いや、ZZガンダムにも出てきたプチモビルスーツみたいなゴーレムでいいか。
あれならすぐに作れるんだよな。
キャタピラを取り付けたボール型でもいい。
そういえば∀ガンダムの月のディアナカウンターって水で重放射線を防いでいたなぁ、、、
あの水の水深って何メートルだったっけ?
重放射線から身を守る為にはどれくらいの厚さの水が必要なのか、何かに書いてあった気がするなぁ。
空想科学読本だっけ?
まずは基地の改善を進めなきゃな。
月の低い重力を正確に計測するには
どうしたらいいのやら。
あと、10mくらいのサイズの日本の国旗を特注して基地の上に貼らなきゃだな。
ペグを打ち込めば固定できるかな?
南極基地は明治基地で、北極基地は大正基地なんだから、月は昭和基地(命名予定)か。
いや、裕仁親王基地か、大正月基地にすべきだよな。
まずは列強諸国で売られてる月の地図の1番大きな物とクレーターの命名がどうなっているのかも確かめないとな。
月基地のあるクレーターくらいは、
日本風の名前を付けたいし。
BETAがいなくてホッと安心したよ。
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