237話目その後のサンダーボルト攻撃機
サンダーボルト戦闘攻撃機ですが、
初期型ではなく最後期型のバブルキャノビーのN型に進化していました。
プロペラは4枚羽根の二重反転8枚羽根プロペラであり、大柄な機体なのに恐ろしく身軽に急上昇していきます。
この機体に乗って、あらためて気がついたのですが、そういえばモスキートも信じられないほど身軽で旋回性能が高いです。
モスキート(仮)も低速旋回性能も高速旋回性能も素晴らしかったが、
このサンダーボルトも凄い。
ゴーレムだからだろうか?
疾風なんかは西暦2000年代のエアレーサーなみの旋回性能に、なるかもしれないな。Gが高過ぎてパイロットが気絶するかもしれん。
これは改良の為に巡洋艦クラスに使っていたゴーレムコアを試作1号機の使っていた事が原因でした。
宇宙空間でモビルスーツがバーニア無しで姿勢を変えるのにアンバックで姿勢を変えたりしていますが、これらの試作機は翼を腕に見立てて、腕をふる
事で素早く横転したり、旋回する事を可能にしていました。
舵翼を動かして姿勢を変えて機体を動かしているのではなく、このゴーレムは風魔法をバーニアのように噴射して
姿勢を変えていました。
バルキリーの中には噴射ノズルの角度を変更して高機動を実現させているのがいましたが(スホーイのフランカーもブガチョフコブラなんてのをやってましたっけ。)目に見えないバーニアを吹かして姿勢を変えるのですから圧倒的です。
そして、CVCCのような空中での高度な姿勢制御も可能になっていました。
これほど身軽なら少なくともレシプロ戦闘機に対してなら何が相手でも戦う事ができそうです。
それにしても、航続距離4000km、
20mm機関砲×4・12.7mm機銃×6丁装備で、この身軽さと頑丈さとは、、、
恐ろしい戦闘爆撃機が誕生してしまいました。
あと、この機体ですが、ゴーレムが自立制御してパイロットの操縦をサポートしているから、文句無しに素晴らしい機体になっているわけで、ゴーレムで無くなるとかなりのじゃじゃ馬に
なって離着陸の時にトラブルを起こす機体になりそうです。
そこら辺はコルセアと同じトラブルを抱えています。
史実のサンダーボルトよりはスーパーチャージャーもターボチャージャーも
コンパクトにまとめる事ができて良かったです。
そしてコルセアですが、逆ガルの翼な事を除けばサンダーボルト戦闘攻撃機
に似ている外見になっていました。
うーん。
F4Uコルセアらしさが45%くらいに
なってしまいました。
これは予想外な事態です。
さて、どうするべきか。
疾風は疾風なままで高性能機になっていて良かった。
いや、高性能とはいえ、二重反転8枚羽プロペラがゴツい。
魔改造疾風だよなぁ。
いや、全部の機体が魔改造されてる。
ゴーレムはマスターとは一心同体。
考えてみたらバイオセンサーを搭載したZガンダムのような事もできそうです。バリヤーをはれますしね。
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