235話目FDR①
フランクリン・デラノ・ルーズベルト
は1882年1月30日、ニューヨーク州北部のハイドパークで誕生した。
父のジェームズ・ルーズベルト(1828年 - 1900年)はデラウェア・アンド・ハドソン鉄道の副社長であり裕福な地主であった。
ルーズベルト家は1650年ごろにオランダのハールレムからニューヨーク(当時はニュー・アムステルダム)に移住したクラース・ヴァン・ルーズベルトに始まる歴史ある家である。
1788年にアイザック・ルーズベルトがポキプシーで行われたアメリカ合衆国憲法制定会議のメンバーとなっている
事でも、よくわかる。
それは曾々孫であるフランクリンの大きな誇りとなった。
18世紀にルーズベルト家は「ハイドパーク・ルーズベルト」家(19世紀から民主党支持)と「オイスター・ベイ・ルーズベルト」家(共和党支持)の二つに分かれる。
オイスター・ベイの共和党員であった第26代大統領セオドア・ルーズベルトはフランクリンの遠縁の従兄であった。
両家は政治的な違いにもかかわらず、親交が続いている。
母のサラ・デラノ(Sara Delano, 1854年 - 1941年)はフランス系プロテスタント教徒(ユグノー)であり、
デラノ一族は阿片戦争のころから中国(清)とアヘンを含む貿易を手広く行って財を為していた。
フランクリンは母サラの唯一の子供(大変な難産)として、再婚だった父ジェームズが54歳の時に生まれた。
母違いの長兄ジェームズにはすでに息子がいた。つまり父にとっては孫より幼い息子であった。
この時代の富豪の子弟の例に漏れず、フランクリンは家庭教師の手によって教育を施された。同世代の子供と交流する機会はほとんどなかった。
14歳の時、名門グロトン校に入学を果たしたものの、寄宿舎生活にはなじめなかった。
1904年にハーバード大学、1908年にはコロンビア大学ロースクールを卒業。大学時代のフランクリンは学内紙の編集長を務める活躍ぶりを見せる一方で、セオドアも会員名簿に名を連ねていた名門クラブ『ポーセリアン』への入会に失敗している。
1908年にウォール・ストリート法律事務所での仕事を引き受ける前、1905年の聖パトリックの祝日にセオドア・ルーズベルトの姪(弟の子)であるアナ・エレノア・ルーズベルトとフランクリンは結婚した。
この結婚式で、すでに亡くなっていた実父に代わり花嫁エレノアの腕を取ったのは大統領セオドア・ルーズベルトである。6人の子供(5男1女)をもうけ、4番目に生まれた息子エリオットはのちに作家となった。
1911年10月11日、フリーメイソンに加入したと言われている。
1910年の州議会議員選挙でダッチェス郡から州上院に出馬。
同郡では1884年以来民主党からの議員を選出していなかった。
この選挙で彼は大苦戦する事になる。
選挙で大敗し弁護士業に専念する事になる。
1913年に史実なら、当時の大統領ウッドロウ・ウィルソンによって海軍次官に任命される事になるのだが、そうは
ならなかった。
1920年の大統領選挙において、副大統領候補になれないかとルーズベルトは
思っていたのだが声もかからなかった。
セオドア・ルーズベルト大統領の不人気は想像以上で浮動票は彼には全然入らなかった。
1920年代に、ニューヨークで体勢を
立て直そうとするが、どの選挙でも
彼は不人気でことごとく選挙で落選し続ける事になる。
セオドアの子ども達は選挙に出るのをやめてしまっている。
この頃には妻との仲も最悪な状態になっていた。
慢性的な電力不足、石炭、石油不足、
経済は小不況と中不況を行ったり来たりなのがアメリカ経済でした。
もしセオドア・ルーズベルト大統領が
人気な大統領ならセオドアを思わせるような立派な青年だ。と言われたでしょうね。
移民国家だからこそ、選挙民や支援者は先祖はいつアメリカに来たのか、
アメリカにどれだけ貢献しているのかを気にしていたりもします。
ジョン・F・ケネディが大統領になった時、人々はプロテスタントじゃない、アイルランドのカトリック教徒が
大統領になれる時代がやって来たか!
と言いました。
ケネディ家は政治家の家としては名家だと言われていますが2人目が大統領になれていません。
禁酒法の時代にジョセフ・P・ケネディ(1888年 - 1969年)がマフィアとつるんで汚いやり方で儲けたりしていたのを忘れていない人々は多いです。
JFKの資質はともかく、父親は大統領の父親としてふさわしくないと思われています。
造船利権政治家のフランクリン・ルーズベルトが造船マフィアのバックアップを受けているのにここまで選挙に弱いのはアメリカ国内のゴーレム達が妨害工作しているからです。
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