228話目航空機の新たな発見

前話以前からモスキート(仮)の話はちょいちょいしていましたが、宇垣昌弘も作者もモスキートが好きなんですよね。


今までは航空機は消耗品なのでゴーレムコアも小さめで失われても惜しくないコアを取り付けていたから、わからなかったのですが、巡洋艦用のゴーレムコアをモスキート(仮)4号機に取り付けたところ、改善効率が良くなる事が判明しました。

そりゃあ当たり前と言えば当たり前ですけど、巡洋艦用のゴーレムコアともなるとレベル1でも知能とかの基本スペックが段違いに凄いんですよね。

更にレベル1でも機密情報アクセス権限もあるから、自分で流体力学や航空力学、設計工学を勉強するのも捗りますしね。

で、自分で飛んでは改善を重ねている4号機を調べてみたら、凄い事になってました。

翼の先端はねじり下げ翼になっているし、、、

飛行している時に翼の表面から気流が剥離して機体が不安定になったら、

翼の表面に気流を乱す突起を出して気流を乱す事で気流が剥離しないように

していますしね。


よく見ると垂直尾翼と水平尾翼の形も、翼のフラップの形も変化して改善させてますよ。


翼の先端もねじり下げ翼をやめて

ウイングチップ翼にするかもしれないな。

と、言うわけで、巡洋艦用のゴーレムコアを指揮官機に付けると改善を効率良くしてくれると判明したので、


空冷星型エンジンの単発大型戦闘爆撃機(アメリカのP47サンダーボルトに似てる機体。スーパーチャージャーとターボを装着している。)

空冷星型の単発中型戦闘機(日本の疾風に似ている機体)

水冷V型の単発中型戦闘機(アメリカの

P51マスタングに似ている機体)らの試作機にも巡洋艦用のゴーレムコアを取り付けて自分達で会話しながら改善をしてもらおうと思います。


それにプラスして星型エンジン逆ガル翼の戦闘機(F4Uコルセアに似た機体)も開発開始しました。


雷撃機や戦術爆撃機はモスキート(仮)にやらせる予定ですね。


そういえば前話で1600馬力の18気筒エンジンを試作中と書きましたが、あの疾風のエンジンになった『誉・ハ45』

エンジンですが、離床出力は2000馬力ですが、実質は1600馬力エンジンなんですよね。


日本はダブルワスプ系のエンジンを

量産しようと思っています。


今から改善を進めれば充分に熟成させて送り出す事ができるでしょう。


なお、複合装甲は軍艦の隔壁扉など多くに使用されたりしています。




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