195話目、天皇家の皆様。(1924)

さて、翌日ですが、明石海峡トンネルと鳴門海峡トンネルの入り口はゴーレムの警備員達によって監視され、封鎖されています。


すでに昨日から工事は進んでいるのですが、トンネル内部にレールを敷いたり、照らす電灯を付けなきゃだし、

道路は車線の白線を描かなきゃだし、排水用のトンネルまで排水溝を繋げなきゃだし、色々があるんですよね。


まぁ、神戸や大阪、関西のヤクザ組織も宇垣の下部組織なのでトラブルなんか起きません。


道路はともかくとして、線路が繋がるのはいつになるのやら。


なんせ淡路島には洲本口から賀集の間しか列車が走ってませんからねえ。

まぁ、鳴門海峡の方は賀集に近いので、そちらは繋ぎ易いでしょう。


明石海峡から地下に線路を作って賀集まで駅を作った方が早かったりして?



殿下に買ってみたいと言われたので

宇垣百貨店のVIPルームに転移して

上皇陛下、裕仁殿下と3人で明石焼きを

買いに行きました。

しかし、、、

威厳があるからか、上皇陛下がめっちゃ目立ってる、、、


あっ、俺も含めて175cm以上の身長の

大男の3人組だからか?


上皇陛下は若々しいから、明治初期の生まれに見られそうだもんな。

こんな大男は珍しいもんな。

まぁ、トラブルが起きなくて良かったよ。

水戸黄門の『控え、控え、控えおろう〜 ここに座すお方をどなたと心得る!』をやらずに済んで良かった。


天皇家の御紋章の印籠作らなきゃかな?



そういえば、裕仁殿下のエピソードとして、殿下はほとんど食べ物の好き嫌いを言わなかったというエピソードがあります。


だから大好きなうなぎも自ら望まれたりした事がなかったとか、、、


だけど塩で揉まれて水洗いされてネバネバを取られた納豆は美味しくなかったようで、もう食べたくないと言われたとか、、、


まぁ、史実のエピソードですけど。


殿下は生卵の納豆卵かけご飯がお好きなようで、上皇陛下も今上天皇陛下も

裕仁殿下もうちに来て生卵の納豆卵かけご飯を楽しまれています。


御所の方では生卵かけご飯がNGだし、

納豆ご飯もNGなんですよね。

エスカルゴも侍医はいい顔をしないし、、、(エスカルゴは食べた事あるけど、侍医さんの言いたい事もよくわかる。)


うちでは色々と自己責任で食べられるので、ウツボの蒲焼きを食べたり、

庶民的な料理やゲテモノ料理も食べてますからねえ。

ナマズ料理もね。


あっ、どじょうの深川鍋の時はうちの料理人がいいのかな〜って言っていたな。

浄化魔法で安心とはいえ、小骨とか色々が刺さらないか不安だったらしい。


しかし、お上も不自由だよなぁ。

これでも、京都の御所の中に居た時よりは自由なのだが。


史実じゃ、南極に行って南極点基地をバックにペンギンと記念写真なんて、

令和でも難しいだろうな。


こっちでは、上皇陛下ご夫妻、今上天皇陛下ご夫妻、皇太子殿下ご夫妻も南極点基地で

ペンギンと記念写真を撮っているのだが。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る