178話目李書文老師、ダンジョンへ。

以前に李書文老師がダンジョンに入り、レベルアップして手に負えないほどに強くなりつつある。

と話したが、別名、修行ダンジョンとも言うべきダンジョンを作る事になった。

エルフやドワーフや魔族や獣人もダンジョン内に出現させる事が可能だが、

カポエラやグレイシー柔術使いのブラジル人や清国人武術家を登場させる事も可能だ。ムエタイやボクサーも

空手家、柔道家も登場する。


というわけで、李書文老師はダンジョンで修行する毎日をおくり始める。


まぁ、李書文老師は師匠で身内だからな。特別扱いも当然である。


で、カポエラやグレイシー柔術使いのブラジル人。清国人武術家、ムエタイを使うタイ人やボクサー、ナイフ使い、空手家、柔道家をどうやって登場させるのかというと、修行している場所、道場、ジムなどを魔物が登場しないオープンタイプのダンジョン前スペースとして超巨大ゴーレムが登録する。

(そうしても環境的には何も変化は無いので相手は何も知らないし、変化も感じない。)

そこで過ごして修行すればするほどダンジョンに情報が集積していく。

ある一定のレベルに達するとダンジョン内に出現させる事ができるようになるのである。


例えば、日本柔道連盟のビルに1000人の柔道家が集まって練習しているとすると1時間もしない内にレベルに達するだろう。色々な体格、色々な得意技を持つ柔道家を出す事ができる。

超巨大ゴーレムは清国各地の

武術家の修行場所で情報収集をしていたので色々な流派の情報が収集済みに

なっていた、、、


李書文老師や武田惣角先生のような名人をどれほどダンジョンが再現できるのかは難しいと思うが、、、

初級、中級、上級、達人の八極拳士や

大東流合気柔術の使い手と戦えるのだから素晴らしいといえよう。


宇垣昌弘はダンジョンコアを生成して

大量に魔力を注ぎ込んで成長させた。


皇居内ダンジョンの裏側に修行用ダンジョンを生成し作りあげた。


階層は10階層あり畳敷だったり、板敷だったりと色々だ。

例えば、柔道初心者をリストから選んで出して、延々と柔道の相手をさせると柔道のスキルが会得できる。


同じように大東流合気柔術や八極拳や他の武術のスキルを得る事ができるようになっている。

大東流の合気投げを会得するのは難しくて大変なのだが、スキルを得て練習し続けると合気投げを会得する事ができるようになる。


実は皇族の皆様方が大東流合気柔術の合気投げができるようになっているのはここで修行をしたおかげなのだ。


ダンジョンが生み出した武術の使い手なら人間ではない為、合気投げの殺し技で殺す練習もする事ができる。


寸止めではなく殴ったり蹴ったり、関節技を使う練習をする事もできる。


武田惣角先生も招待して存分に技を振るって戦っていただいた。


最終的には李書文老師や武田惣角先生のような人を生み出して武術を教わる事ができるようにしたいと思っている。


空手の剛柔流と松濤館空手も会得する

事ができる。

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