173話目空母鳳翔竣工。1919年

史実の空母鳳翔の竣工より、ずっと早く、大きな空母鳳翔が竣工した。


日本の、特に宇垣海運の船舶は、

アメリカの戦艦の基準排水量の1万6000トンの2倍の3万2000トンの基準排水量が当たり前になっているが、

鳳翔は基準排水量が2万6000トンで、最新鋭戦艦の近江と同じであり、満載排水量は3万トンを超える。


イギリスは火薬カタパルトにて水上機を戦艦や巡洋戦艦から発艦させる実験を繰り返していたが、世界大戦が起きずに平和だったせいか小型空母の建造に取り掛かったばかりだった。


なので世界に先駆けて空母を開発し、

設計し建造したのは日本が世界最初になる。


そして、船体は延長されて全長は250m

を超えている。


武装は軽量な128mm単装高射砲を20門搭載している。


艦首部分はハリケーンバウ状になり、

右舷側に張り出した艦橋から斜め右上に煙突が出ている。

格納庫は一段式。

50〜60機を搭載する事が可能になっている。

なんか洗練されているデザインだな〜

と思ったら大鳳にそっくりだ。

いや、装甲空母じゃないんだけど。

艦橋はやや小さめだけど。


なんか一気に未来型空母が誕生して

しまったな。

いいのだろうか?

史実の鳳翔は7500トンなのだが。

大違いになってしまった。


あっ、鳳翔ショックが起きて、

ドイツ帝国も帝政ロシアも空母を作ろうとするかもしれないな。イタリアや

フランスも空母を作る、大空母時代の

到来か?


まさかな、、、

でも、列強各国は空母を持つのが当たり前になるかも。


艦隊に空母を同伴させるのは当然だし。


そういえば、ロシアはイギリスに1万8500トンのドレッドノート級戦艦を

注文したらしいな。

風の噂では3隻くらいは作るかもしれないとか、、、


史実なら帝政ロシアは滅びてソ連になっているのだが、全然そんな気配は無いなぁ。

それを言うならドイツもか。


20mm級の高射機関砲も搭載数が増えてるし、高射砲も増えてるし、対空武装は増やしているんだよな、どの国も。

防空巡洋艦を持っているのは日本だけだけどね。


空軍は複葉機時代のままだけどね。

戦争が少ないと兵器の発展が遅いなぁ。

史実とは大違いな歴史だ。


いや、史実もこんなもんか?


車も製造し始めて10年だけど、売れ行きが鈍らないんだよな、、、

フォード・スペリアのようなデザインの車は他のメーカーから発売されたのに全然売れていない、、、

ミゼットと同じ価格で登場したスペリアのような車が売れないとは不思議だ。

もう少しは売れてもおかしくないと

思った出来の良いデザインなのだが。


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