160話目狼男だよ。

日本にある巨大ダンジョンの皇居ダンジョンには多くの魔物がリストに入っているが、当然人型の魔物も多い。


ワーウルフやワータイガー、ワーベアーといった狼、虎、熊に変身でき、優れた身体能力を持つ獣人要素の強い魔物。


魔物ではないのだがダンジョンを拡大して使ってきた為、何故かリストに入り出した、エルフやドワーフや亞人系の種族達(狼人族、猫人族などの獣人系種族。)

レアな種族としてはドラゴニュートや

魔族も入ってきている、、、

向こうの世界でもドラゴニュートは数が少ない種族で俺も数人しか見た事が

ないし、どこに住んでいるのかも知らない程だ。


で、強すぎて対戦相手に困っていた、李書文老師だがテイマーのサブ職業を手に入れてドラゴニュート、魔族、ワーウルフなどを使い魔にして対戦相手にし始めた。

ワーウルフは1番素早いので盗賊兼任スカウト。

魔族は万能型賢者。

ドラゴニュートは万能型タンクとして

4人組でダンジョンでレベル上げをしている。

それにしても李老師と対戦ができるとはドラゴニュートは凄いな。と思ったら、寸止めしてるのか。

レベル上がっているもんな、李老師。


ワーウルフは白人系の若い男。

ドラゴニュートは身長が2m以上ある

大男で身体に鎧のように鱗が生えており、黒竜系ドラゴニュートなのでインド系?にも見える浅黒い肌の見た目で

いかにも豪傑そうだ。

魔族は妖艶な女で魔族らしい特徴が

目立たないタイプだ。


李氏義勇軍はゲリラ戦に徹底していて

ロシア兵が乱暴狼藉をしなくなった

(襲われるので気軽に出歩けなくなった)ので、李書文老師の人気は爆上がりが止まらない。


つい、最近だが、北京の大通りを2000の騎馬兵で堂々と行進してきたらしい。

ミゼットにコディアックヒグマの死骸を乗せて、大熊をも素手で簡単に倒す『熊殺しの李書文』と旗に書いて、、、このコディアックヒグマだけど、シロクマと体格は同体格で動物園で飼われていた中での最大の体格のヒグマの体重が1000kgを超えていたらしい。

このコディアックヒグマもダンジョン産で1000kg超えの超大物ヒグマだ。


いや、李老師は簡単に倒してるけどね。マジで。


2000の騎馬兵の行進か、、、

歴史に残るエピソードをやってるよ、、、


孫文や袁世凱じゃなくて、『李書文』の伝記が出る方が早そうだな、こりゃ。


李氏義勇軍はテイマーのサブジョブを

使って魔馬を自由自在に召喚して、

騎馬兵になっているが、ドラゴニュート、魔族、ワー系の種族を召喚し、

総数を1万以上にまで増やすのだった。


いいね、召喚術でのカサ増し。

メキシコ系ゴーレムのサブジョブを

テイマー&召喚師にして、戦闘の時は魔族達を軍服で召喚してゲリラ戦をやらせるか。

メキシコ系ゴーレムは25万人は作ったから、相当の事ができそうだ。


内輪揉めが多く政治的に安定しないメキシコ共和国。

安定して陸軍が強くなればアメリカも

嫌がるだろうな。

国境近くまで来たら、テキサスレンジャーどもは容赦なく射殺して、越境できないようにしてやるぜ。


メキシコ人の『家族』までも皆殺しにして命も財産も奪ってやりたい放題した自警団の連中は罪の重さを思い知るがいい。


女性や子供、老人を殺害する野蛮な

アメリカ人共め。

目に物見せてやる。


なんせ、史実の1945年の戦後の日本での殺害や強姦の暴れっぷりも酷かったからな。


平和に共存している未来のアメリカ軍に対しては恨みは無いが、原爆や大空襲だけは許せないからな。


そして戦後に憲法を変更して、

憲法の改正ができないようにしたり、

書物の発禁とかも許せないしな。



もっと力を弱めさせるべきか、、、

史実のルーズベルト大統領には、日中戦争の時にフライングタイガースを送り込まれて、色々とやられたからな。

メキシコの空を守るフライングタイガース(義勇日本空軍)を送り込むのもいいな。

義勇海軍として3〜4隻くらい戦艦を送り込むのも良さそうだ。

2倍以上にアメリカ側が優勢なら、

挑発すれば攻撃してくるだろ。


ふふふ、勝てると思ったら大違いだぞ

アメリカ海軍。

戦闘をして勝てば勝つほどレベルアップして強くなるゴーレム戦艦の恐ろしさを思い知るがいいわ。


富士達だが、おそらくは戦艦『金剛』の強さを超えているだろうからな。

アメリカ側が2倍でも勝つ事はできまいて。

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