76話目主人公の功績

主人公が気がついていない功績ですが。


日本本州から多くの病気を根絶しました。


結核、各種性病、コレラ、赤痢など。

猫や犬や家畜の病気なども多くを根絶しました。

これは主人公が念の為に日本全域を各県ごとに広域浄化した為です。

特に狂犬病が根絶できたのは大きいですね。フィラリアの発症とかも激減してます。


主人公達は気がついていませんが『病気耐性』のスキルはありとあらゆる病気への耐性があり、感染しにくくなっています。

弱毒化に失敗しているワクチンとかでも薬害にならないという効果もあるのでワクチン開発時の治験とかにはマイナスに働きかねませんが。


今の日本は医師が少ない為大丈夫ですが、未来の日本だと医師が大失業したかもしれませんね。


家畜や犬、猫の病気を減らしたのは大きいですよね。

畜産農家にとって大切な豚や牛や馬に病気耐性スキルを施した結果です。

しかも、鳥インフルエンザから人の

インフルエンザに変化しない効果もある為、インフルエンザの蔓延すら防いでます。

あと動物や魚(東京湾や河川や瀬戸内海)の寄生虫を激減させています。


明治天皇陛下も皇太子殿下(大正天皇)も健康で長生きする為、元号が大幅に変化するかもしれません。

大正が長くなる為、(西暦&史実の昭和○年)と書く事になりそうです。


あのダンジョン湧水のミネラルウォーターですが、イギリス国王陛下やドイツ皇帝陛下やロシア皇帝陛下の寿命が長く伸びそうなので、外国にも変化が出そうです。

ローマ法王もあの水を愛飲されています。


(あと、ロシア皇帝一家ですが、あの国ってやばい事に近衛兵の忠誠心が低い国というのがゴーレム達の鑑定で判明しました。

農奴の一揆も多いし、近衛兵の武装蜂起も多いです。

よくまぁ滅びていないなと感心するほどです。

ゴーレム達がロシア皇帝陛下の側近になりますから、ロシアの対アジア政策は日本に都合が良くなるかもしれません。)


陸軍&海軍の旧式余剰武器を全部回収したのも大きいです。

ゴーレム達は武器の密輸入や麻薬に目を光らせていますが、愚かな人間が武器の密輸出をしてアジアの独立派に配るのを防いでいます。


主人公は背後に日本が居る事を隠しつつやっていますよ。


アジア独立を応援しようとする連中は

結構杜撰なんですよ。

日本の三十年式小銃を送ろうとしたり

しますから。

これがバレたら大変ですよ。

アメリカはともかく、フランスやイギリスやオランダやドイツとの外交関係悪化は避けたいんですよ。


ですが、三十年式小銃は主人公が全部回収した為、今のところ、日本は各植民地の独立を支援していないと思われているのは大きい。

主人公はこの状態を維持したいと思っています。

できるならアメリカやロシアの武器弾薬を独立派に配るのがいいなと思っています。

日本は有色人種国家なだけに、

気をつけなければ危険だと主人公は思っています。

史実と同じ頃には多くの国を独立させたいとは思っています。

独立は避けられないと多くの国が

思い、独立する流れにしたいと主人公は思っています。


フィリピンとサンボアンガを独立させた一手も、その一環です。

インドで国民意識が育って独立の意識が強くなるのはあくまでも自発的な動きであり、インドがインドネシアの独立派に武器の支援をするのも自発的な動きであり、日本のせいじゃありません。(もう、スクラップになった武器や旧式武器をゴーレム達が手に入れて新品の武器に生まれ変わらせて、

民族独立派の武器になるのも欧州の武器商人の暗躍のせいであり、日本は何も関わっていません。(笑))



主人公は異世界でレベル1から苦労してレベル上げしてゴーレム製造系スキルを磨いて生き残るのに成功できた苦労人です。

有能なゴーレム達が身を挺して守ってくれて窮地を生き残れた事も何度かありますし、そのゴーレム達を即座に収納し修復できたからこそ助かっています。

末端の人型ゴーレムすら、全員を修復して復活させるつもりなのは、この経験ゆえですね。

主人公は全力でゴーレムの数を増やしています。

日本の人口ですが、史実よりもずっと早く1億人を超えるかもしれません。

移民の多いアメリカ以上に日本の人口の伸びは大きいです。

ええ。増えているのはゴーレムです。

ゴーレムの人数が1000万人になれば、

半数の500万人を徴兵する事も可能です。



あと、史実では1917年にドイツで人造石油の実用工場が建設されています。


石炭を粉砕し溶剤と混合して高温・高圧下で水素と直接反応させる直接液化法のベルギウス法と、

石炭を一度ガス化(石炭ガス化)し、生成ガスを分離・精製した原料と合成反応させ液化する間接液化法フィッシャー・トロプシュ法らの人造石油製造方法がありますが、主人公は人造石油、液化石炭の研究する事により何らかの派生技術が生まれたらいいな〜と思っているため人造石油の研究も進めさせています。


あっ、主人公は石炭を粉砕し溶剤に溶かすくらいしか知らないので、ゼロからの研究ですね。


主人公的には他の人造石油が有望だと

思ってます。


アメリカも人造石油の研究に大金をかけています。石油が枯渇しつつあり、

石油輸出国から石油輸入国になったのだから当然ですが。

なので、1917年より早くアメリカで人造石油が開発されるかもしれません。

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