63話目陸軍の話をします。

陸軍についても話しておきましょう。

宇垣二輪車はオフロードバイクや

オフロード自転車を陸軍に売っています。オフロードバイクと言っているが、サスペンションやフレームやタイヤはオフロードバイクのようなバイクです。125ccで2サイクル単気筒エンジン搭載

です。

オフロードバイクは大型リヤカーを引っ張る役目もしています。


オフロード自転車はマウンテンバイクのような外見で押して歩くとかなりの物資を自転車で運搬できます。

つまり小隊や分隊の移動時の弾薬量を

増やす為に分隊に配置しています。

大型リヤカーも配備しています。

食料と弾薬量を増加させるのが目的で、仮にリヤカーのおかげで重擲弾筒数機と擲弾を数百発増やせれば、戦闘力は何倍にもアップさせられます。

小銃は敵への威嚇用で、攻撃の主力は重擲弾筒と軽機関銃というのが帝国陸軍になりそうです。


(リヤカーは1921年頃、海外からサイドカーが日本に輸入された時にサイドカーとそれまでの荷車の主流だった大八車の利点を融合して、静岡県富士市青島の望月虎一さんが発明した物ですので、リヤカーは主人公の発明という事になっちゃいました。)


ゴーレムの輜重兵部隊の輜重兵小隊ですが、50人で50台のリヤカーを引っ張って多くの物資を運んで移動します。

自衛の為の武器弾薬は豊富なので、

襲いかかってくる相手を返り討ちに

できる戦闘力があります。

重機関銃で反撃しつつ重擲弾筒を数十発も敵に浴びせるのがゴーレム輜重兵です。


日本の小隊はこのゴーレムの輜重小隊を随伴して移動するのが普通の小隊に

なりました。


史実の一個中隊くらいの火力を持って移動する小隊とは驚きですが、これが日本の陸軍だと洗脳して、これを普通にしました。


(史実の日本の陸軍の小隊だと軽機分隊と重擲弾筒分隊2個の3個分隊で小隊です。

軽機関銃1丁、重擲弾筒2門、擲弾は分隊の兵士3人が担当兵で18発を3人が持ち、1分隊あたり54発、2個分隊で108発を持ち歩いていました。

大戦末期には重擲弾筒を倍に増やしていますが、それでも一個小隊あたり4門です。擲弾の数が倍だとしても216発。擲弾内の火薬はTNT炸薬150gで

日本の手榴弾3個分の炸薬量です。

ちなみに史実だと一個連隊あたりの八九式重擲弾筒の定数が63門です。

なので、一個小隊に50人ものゴーレム兵がくっついて52〜54門の重擲弾筒

を持ち歩き、リヤカー1台に重擲弾筒1門につき100発ほどの擲弾を持ち歩いているとなると、史実の歩兵連隊に近い数の重擲弾筒を小隊が持ち歩き装備している事になります。

小型の迫撃砲なみの威力がある重擲弾筒を一個小隊が52〜54門も装備している小隊なぞ、日本の帝国陸軍と海軍陸戦隊だけでしょう。


分隊が3つで小隊、小隊が3つで中隊、

中隊が3つで大隊、大隊が3つで連隊ですね。だから史実だと連隊の八九式重擲弾筒の定数が63門という連隊なのに少なく見える数値になるんですね。)

(ちなみに重擲弾は1発あたり800g

1人で18発を持つと14.4kgの重さです。

主人公は威力を増そうなんて思っているので重さが増えるかもしれません。

三七式重擲弾筒の重さは4.7kg。で

3つに分割が可能です。)

(主人公は史実の一個中隊の火力とか

言ってますが、実は史実の連隊規模に近い八九式重擲弾筒の火力を小隊に装備させている事に気がついていません。)


(なんせ日本軍の70mm迫撃砲の底板と二脚を外して軽量化してみては?という発想から作られたのが八九式重擲弾筒ですからね。小型とはいえ50門以上の迫撃砲を日本の小隊が持ち歩き、50台ものリヤカーで武器弾薬を運搬していると知ったらコンバットのサンダース軍曹も絶句して驚くでしょう。

TVドラマのコンバットを見ればわかりますが、あの米軍のヘンリー小隊だって、それほど武器弾薬を持って歩いてません。)


ちなみに、この普通小隊ですが、対戦車用ロケットランチャーは複数持つのが当たり前とか、どんどん火力をアップさせていきます。


小隊が3個集まって中隊になると

輜重中隊が付くのは当たり前であり、

対戦車砲を持つのが当たり前になっていきます。


(主人公は気がついていませんが、

中隊にはリヤカー150台が同行して補給をするのが当たり前で、史実の3個連隊に近い規模って事は一個師団に近い火力を中隊が装備するのは当たり前なんて言ってます。(汗))

後には戦車もしくは砲戦車を持つのが当たり前になり、3個中隊が合体すると

戦車を3両くらい持つのは当たり前な

普通大隊になります。


(ここでも主人公は中隊くらいの規模なら戦車を持つのが当たり前なんて思ってます。つまり、150人ものゴーレム兵士を守る為なら戦車くらい用意すると言っています。)

これが日本の陸軍になっちゃいます。

史実の何倍の火力なのだろうか?

(小隊の火力が連隊に近い規模です。)


史実では連隊になれば野戦重砲が付くという感じですが、、、


日本の軍隊の火器の配備の多さには、

敵国陸軍は衝撃を受けます。

なんせ日本の小隊と交戦した場合、

小型の迫撃砲弾なみの威力の重擲弾が

降り注いできますからね。

(史実のアメリカ軍にもトラウマを与えて恐怖させた兵器なんですよ八九式重擲弾筒は。

10.5cm野砲弾と同じくらいの爆発音をして爆発し、分隊を全滅させかねないほどの威力があります。

野砲の砲弾は地面にめり込んでから爆発しますから近距離に落ちても助かる可能性がありますが、八九式重擲弾筒の重擲弾は先端が突き出していて地面に当たると爆発しますから、被害半径は10mで広いんですよ。)



現在、155mm野戦重砲を開発中である。16輪のタイヤ付きで薬莢型の155mm砲弾を2万メートル先に飛ばせる火砲だ。

やがて、これが魔進化して装輪自走榴弾砲になってしまう。戦争になったらゴーレム化してしまおうと思ってる。


(主人公は海軍の軍艦の128mm砲とかでも遠くに飛ぶんだから、遠くに飛ばせるだろ。と思っています。

この砲弾だけでも陸海共通にしようと考えています。


海軍の軍艦で幅広く使用されて余ってた7.6cm速射砲ですが錬金工場で改造されて陸軍の野戦砲とか色々に使われます。まぁ、海軍の小型艇とかにも

搭載され再利用されてんですけど。)



現在、浮揚され、修復されて横浜港で晒し者になっているアメリカ戦艦達の

残り3隻ですが、果たしてどうなるのか、、、このまま観光名所になるのも

面白いのですがね。



はっきりと言います。

主人公は日本の人口を1億3千万人規模

に増やしたいと思っています。

そして、ゴーレムも大切なので1人も

失いたくないと思っています。


アメリカの海兵隊は1人を助ける為に全力を尽くすといいますが、一個小隊には50人ものゴーレム兵が同行しているので、50人のゴーレム兵を助ける為なら超巨大ゴーレムを動かしてもいいとすら思っています。


ゴーレム兵士のみで形成されたゴーレム師団の方が日本人兵士が混ざってる

師団の何倍も強いです。

なんせ米兵を皆殺しにする方法は魔法を使えばいくらでもありますから。


飲み食い不要で眠らないし、不眠不休で動けますし、病気にもなりません。


南方にいるコーストウォッチャーとかは厄介なので皆殺しだなとか思っています。


別にアメリカ人が憎いわけじゃないんですよ。この主人公。

トランプ大統領だって好きだし。

戦後の米軍はどこの都市にも原爆を落としてませんしね。

ジョン・ブローニングさんを尊敬してますしね。


でも、戦前のアメリカ軍は原爆を落としてくる危険性が高いし、マリアナ諸島は確保しときたいと思っています。


主人公的には何も矛盾してないんですよ。

今のアメリカはスペインに戦争を仕掛けて植民地を奪いましたし、人種差別国家ですし、フィリピンでは30万人以上を虐殺してますし、ハワイ王国を侵略しましたし、日本が弱かったら台湾を取られていたでしょう。


異世界では街を守ってる兵士や冒険者の人数が不足すると、簡単に魔物が街を滅ぼして人間は皆殺しにされてました。


史実のアメリカの大規模な海軍拡大計画を知ってますからね。

あのエセックス級空母を36隻作るとか、駆逐艦を1000隻作るとか、ジープ空母を何百隻も作るとかの米軍を知ってるからド本気になってるだけなんです。


魔物が多過ぎて人間が滅びそうな異世界で魔物や魔王と戦ってきた勇者ですからね。

主人公的には、これが普通なんですよ。


あと、余談ですが、史実の陸軍は日露戦争が終わった時にマキシム式とホチキス式の重機関銃を320門持ち、ロシアから捕獲した重機関銃も72門持っていました。


主人公は重機関銃を歩兵小隊に随伴する補給小隊は2門くらい持ち歩くべきじゃあ?とか思っています。


どんだけ火力を増すつもりなんですかね。でも、リヤカーの積載量ってまだまだ余裕があるんですよね、、、


頑丈な作りのリヤカーで平坦な舗装道路上であれば、最大約1トンの荷物が運搬可能です。(通常のリヤカーの積載荷重は350kg)、、、

宇垣自転車のリヤカーの車軸のベアリングは主人公の特製ベアリングなので、令和の日本のリヤカーよりベアリングは高性能かもしれません。

宇垣ベアリングのベアリングは日本の技術力を底上げします。

リヤカーや自転車のタイヤもかなり高性能で他の自転車メーカーより、ずっと高性能です。

その高性能なタイヤには劣化防止魔法をかけてますから当然ですけど。


これも現在の主人公が作れる最高の自転車やリヤカーやベアリングをダンジョンのドロップアイテムに登録して、

更に品質を向上させてるおかげで他社の物とは別次元の物が製造できるようになってます。

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