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離村について言えば、当時の日本人の「お上」意識は、そうそう変化させられなかっただろうなー。一歩間違えば、首謀者(この言い方はよくないけど)は磔獄門が当たり前だった時代。そこから、それほど長い時間経ってないし。
長老の意識を変える手段を採ってないのも大きいと思う。だから、教育を重視しなければと何度も(略
確か、1920年代に、罹患者の身体を切開したか何かで、病巣から発見された寄生虫の仕業だということがわかり、その中間宿主がミヤイリガイだとわかるまでに、戦争を挟んだ事もあって、3〜40年かかってたはず。
そこから、水路のコンクリート化とミヤイリガイの徹底駆除(不妊化を含む)を行って、ようやく根絶宣言が出せたはずだと記憶している。
酷い地域では、玄関等のガラスにミヤイリガイがびっしりへばり付いてた、なんて記述を読んだ記憶もあったり。
コイツとツツガムシ病とはホントに厄介だから、治療魔法でもなんでも駆使して、対策を打つのは当然だと思う。
作者からの返信
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ありがとうございます。
日本住血吸虫症って
発症しない事もあるし、
46種類以上の生物に寄生して卵を産むんで、中間宿主を絶滅させるのが
1番効果的なんですよね。
日本以外にも現代の中国では発症する病人は少ないとはいえ、蔓延地帯に7100万人以上が住んでますし。
フィリピン、インドネシアにも蔓延地帯はありますし。それらの地域で罹患した人間が日本のミヤイリガイの居る地域に住んで、病気が復活する危険性もありますし。
台湾の住血吸虫は人間にかからない種類なので発症はしませんが存在はするそうですし。
日本では1904年に発見されたそうです。
一応、1978年以降には日本でも発症患者は出ていないという話ですが。
普段から洗脳魔法使ってる人がここまで熱意持ってるのが意外だったな
作者からの返信
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ありがとうございます。
嬉しいです。
主人公は忘れていた自分を許せなかったんですよ。
最短救出ルートなら12〜13年前に治療&救出ができましたからね。
これが祖国の日本でなければ、これほど自分に怒っていないと思います。
あと、洗脳ですが、
朝鮮併合&大陸進出派を
なんとかするには洗脳するしかなかったとも
言えます。
編集済
浄化魔法でミヤイリガイの中の住血吸虫だけ消滅させられるならミヤイリガイを殺す必要なくない?
<身体が膨れた段階にまでなった患者は中級治療魔法でも身体を健康体に戻せませんでした。
これ、体内の住血吸虫がそのままだから治ってないんだよね?
ミヤイリガイの中の住血吸虫を消滅させられるなら人体に入った住血吸虫も消滅させられるんでない?
消滅させたあと回復魔法かければよくない?
て言うか何で自分で出向くかな?
どうせ魔法使うなら感染する危険の無いゴーレムで水路造って自分は治療に専念するべきだったんじゃない?
もしくは住血吸虫を指定して一括でアイテムボックスに放り込むとかさ。
石油っていうくくりで一括で収納できたんだしこれもいけるでしょ。
生物は無理とか制限なければ。
作者からの返信
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ありがとうございます。
嬉しいです。
ミヤイリガイの駆除ですけど、再発防止の為の駆除ですね。
末期状態の患者の姿に恐怖を持ったから、少なくとも蔓延地帯から無くしたいと思ったんですね。
身体の変形が酷過ぎると
中級治癒魔法でも治らないという事ですね。
変形が少ないのなら治せます。
体内の寄生虫なら浄化魔法で無くせます。
現場に行ったのは魔法の索敵範囲は高レベルの勇者の主人公の方が広くて感度も高いからですね。
水の中だけでなく地中に
休眠状態の寄生虫の卵があったりしないか幅広く
探知して探したかったからですね。
原油は資源だから入れれますが、寄生虫は入れたくないと思っていますね。
浄化で消す方を選ぶと思います。
このミヤイリガイって梅雨の時期になると陸地まで上がってきて低地だと家の壁とかにくっついたりするそうですよ。
そこまで書くと気持ち悪過ぎな映像が頭に浮かぶので自粛して書きました。
腹っぱりをなんとかするか、生息分布が時代や天候なんかでにズレるから寄生性の感染根絶は難しいですね。
作者からの返信
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ありがとうございます。 嬉しいです。
はい。浄化魔法などが
ないと、この年代での駆除は無理だったでしょうね。