第43話美濃級2番艦『越後』に喜ぶ東北の民。
『マスターよろしいですか？』
と話しかけてきたのは護衛役として
俺を守っている『忠勝』だった。
『忠勝』の名前の由来は『本多平八郎忠勝』から来ている。
向こうの世界で俺の護衛やダンジョンや戦場での不寝番などをしており、
かなり初期に作ってバージョンアップとレベルアップを繰り返してきた
歴戦の古強者である。
その忠勝が見たらしいのだが、幕末期の戦争で徳川側となって維新政府側と戦争をした東北地方や北海道は維新政府から外様扱いをされているのでは？
と思っているらしい。
なので、戦艦の名前には使われない物と思っていたのに世界中に名前が轟いている美濃級の2番艦に『越後』の名前が使われて嬉しいとの事で東北地方では『越後』が大人気なのだと言う。
俺としては『陸奥』の名前は超Ｍ級戦艦とか、何かの時には使うつもりだった。
陸奥の範囲が広過ぎなんだよね。
時代によって。
『富士』って付けちゃったから命名に気を使ってなかったわ。
三笠とか富嶽とか、結構気分で命名しちゃってるし、、、
出羽とか使えば良かったな。
これは主人公はやらかしちゃったかも
しれませんね。
『美濃』級は4隻くらいで超Ｍ級戦艦を
建造しようと思ってますし、残りの戦艦に命名できる名前は限られています。
有限なのだから、もう少し気を配るべきだったのかもしれませんね。
まあ、建造予定の超大型空母の名前とかも旧国名にすればいいか。とか
思っています。
この日本は大海軍国家になるんだし、
命名できる船は沢山ありますしね。
ただ、現時点で建造されない決定済みな船もあります。
史実の日本で1919年に建造された
天龍型のような軽巡洋艦とかですね。
英国のアリシューザ級を元にして
建造された天龍。
排水量は3200トンであり、水雷戦隊の旗艦としての任務が期待されていました。
つまり、駆逐艦をちょっと大柄にして
指揮する司令官が乗る小型巡洋艦を作ろうって船ですね。
ですが、日本は敵国の巡洋艦や駆逐艦の砲撃の攻撃を重装甲で跳ね返し、砲撃で敵国の水雷戦隊を駆逐する高速戦艦を量産する気なんですよ。
（現時点で構想中の物は少なくとも富士クラスの防御力を持つ小型戦艦ですね。）
天龍や大井や北上のような弱装甲で弱武装な巡洋艦は計画すらされません。
富士のような艦艇が先頭に立って切り込むつもりですから。
『富士改』に見劣りするような巡洋艦は建造するつもりはありません。
まぁ、日本には奥の手がありますからね。
嫌々ながらに条約型重巡の『青葉』のような重巡を建造するかもしれません。
それはあくまでも平和な時代に水兵を育成する為の船であり、戦争前には
本気の戦いの為の船にチェンジする
予定です。
はっきり言って、他の作品には登場しないような重装甲駆逐艦とか重装甲巡洋艦とかを建造するつもりでいるようですよ主人公。
提督の決断Ⅳとかでも１隻も味方を沈没させないようにプレイしてましたが、そのつもりでいるようです。
装甲が厚ければボルチモア級巡洋艦にだって負けない。とか思っているようで、、、
『本多平八郎忠勝』くらいレベルアップして知能が上がってても激怒する時は激怒しますからね、、、
まぁ、『忠勝』が激怒するような
ヤクザは死んでもいいですよ。
どうせ悪い奴でしょうから。
『忠勝』はかなり強いです。
魔法で防御力を強化して、身体強化して無双しますからね。
ターミネーター以上に強いですよ。
現時点でフィリピンの多くは超巨大ゴーレムの監視下にあります。
よって、米軍に対する攻撃の半分以上がフィリピン人に擬装した人型ゴーレム達の銃撃です。
3年間に1万人のペースでアメリカ軍には戦死者が出ています。
（あまりにアメリカ人が死に過ぎて
米兵が要塞化した基地の中から出てこなくなってるほど、フィリピンでは米兵が死んでます。
一目でアメリカ人とわかる人間は基地の外を歩けません。）
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