第28話さて、拳銃をどうするか。

史実の日本軍将兵に幅広く愛用された拳銃はFNブローニング1910やコルトポケット(両方とも設計者はジョンブローニングさん)なんですよね。

民間商社の輸入品ですけど、なんといっても安価で性能や信頼性も良かったんですよね。

まぁ、32ACP弾薬を使用するので

軍用としては威力に問題ありなのが欠点なんですけど。

でもね拳銃って下手すると三十八式歩兵銃よりも単価が高くなっちゃうんですよ。

予備の武器に大金をかける気にはなりませんからね。


それに軍刀を持つ分、拳銃は軽くして

ほしいって声がどうしても強くなるんですよ。

異世界で8万枚の金貨を貯めようと

頑張っている女の子ですら

9mmパラベラム弾丸を発射する

ベレッタM93Rを愛用してるつーのに。

(まぁ、あの拳銃のグリップは太過ぎると言えるけど。)でも、装弾数が多いのは魅力。20発。


まぁ、コストに関しては陸軍さんや海軍さんに話しておくとしてと、、、

日露戦争が避けれて清ロ戦争で儲けられているんだから良しとするか。


史実の朝鮮戦争の時のような特需景気ですし。

血の流れない傍観者の立場って最高!



台湾の治安維持ですが、

かなり上手くいってます。

清の役人達とは違って、かなり税金が安いからですな。

税率は掛け値なしにその金額で、余計な税金は取らない方針ですからね。

農民は喜んでますよ。


税金関連は恨まれ易いから人型ゴーレム達が慎重に事を進めていますよ。

内乱とか武装蜂起されたら軍費がかかりますからね。

(まぁ洗脳工作があるから大丈夫とは

思いますが。)



『やはり日露戦争を回避して良かった。』(大声で言ってます)

皆さん、艦コレって知ってます?

実はね、私の目の前に18人の美人&

美少女の人型ゴーレムが居るんですけど、コイツらって戦艦と装甲巡洋艦の

ゴーレムの分身体なんですよ。

胸には名札を付けているから、どの

軍艦の分身体なのかわかります。

イギリスで作られた『富士』ちゃんは

金髪碧眼の可憐な美少女なので凄く目立ちますね。他は色々な髪型しているが日本風美少女と美人なので私的には

美少女2号ちゃんから18号ちゃんと呼んで流してます。

ええ。スルーしているのは理由があります。

タスキに『日本にも弩級戦艦を!』とか、『戦艦軍縮条約反対!』

『八八艦隊計画を推進せよ!』とか

書いてます。

交渉術のテクニックでそんなのがあったな〜こうして大きく言っといて、

相手に提案して勝ち取るという、、、


コイツらの八八艦隊って史実の八八艦隊計画以上の大艦隊建造計画ですからね?

しかも、ゴーレム戦艦の中に海軍の水兵がいると自由に動けないから、

自分らの身体には人間は入れずに、

空母と護衛は人間と新入りゴーレムに任せて、自分達ゴーレム戦艦は戦闘機に上空を守らせてアメリカ艦隊に突撃して無双しようとしてますから。


『『軍艦を撃沈して得られる経験値を

戦艦で独り占め』』

しようとしてますから。

、、、

確かにね、空母の航空機が戦艦や空母を撃沈したとしても、経験値が入るのは航空機ばかりで空母には経験値は

入らないんですよ。

(ゴーレムが撃沈すると俺に経験値は

入るのに。)


もっと大量に敵国の船を撃沈したら

経験値が入るかもしれませんが、

戦艦とかの艦砲射撃で敵艦を撃沈できる存在と比べると段違いな経験値取得効率なんですよね。

何か考えてあげたいけど、全然名案が

浮かびませんよ。

まぁ、超巨大ゴーレムに繋いで経験値のおこぼれを貰ってもらってレベルを

上げるつもりですが。

旧式の小型艦を撃沈実験したから

経験値が少なかったのかもな。


余談ですが戦艦ちゃん達は外では

デモしてません。あくまでも家の中だけです。

私はデモする人間が嫌いですから。


2号から18号ちゃんは内心で義妹ちゃんズのようだと思ってます。

アニメであったでしょ?

大勢の妹の全員が義理の妹で、全員が

お兄ちゃんが大好きなアニメ。

あれみたいだな。って。

私は1人の名前も覚えていません。


この子達は某○○財閥メイド軍団のように私の世話をしつつ護衛もするそうです。

ずっと戦艦や装甲巡洋艦でいたので

表情は無表情でセリフも棒読みですよ。


おかしい。


戦艦の身体の方の念話は攻殻機動○の

タチコマみたいで騒がしいのに、

分身体の方はとある魔術のインデックスのクローンのミサカ達みたいだ。


戦艦とかの分身体って作ったのは

これが始めてなんだよな。

まぁ、こんなもんか。


俺ってホテルシップの高尾にしか

乗らないし、他の船が拗ねてたんだよね。

たまに撫でてやったりはしてたんだけど。

でも分身体を近くに居させてからは

拗ねなくなったんだよ。

それだけでもいいか。


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