第13話大慶油田?何それ?

さて、帝都から近い大油田といえば海底油田を除けば樺太のオハ油田と満州の大慶油田ですよね。

大慶油田のあたりまでは、すでに地下にゴーレムが伸びており少ない魔力で

転移が可能なので転移して来ちゃいました。

で、テキサスの油田を収納できるかどうか大慶の地下の油田にアクセスして

収納できるか試して見たんですけど、


あっさりと収納できちゃいました。

マジかよ。

アイテムボックス内に大慶油田って

専用の場所を作ったのに余裕あるやん。

あまりにあっさりできたんで

あれ?大慶油田って埋蔵量はそんなに多くないんだ?って思っちゃいましたよ。他にも油田がないか半径1000km圏内を探しちゃいましたよ。

うーん。大慶って重質油だからねっとりした油を溶かさなきゃダメなんだっけ?

でも地下のサーチ結果を見ると油は全部収納したんだよな。

質の悪い油でも、保存しとけば火力発電時の生ゴミ燃焼用とかに使ってもいいし。


まぁ、中国の方で何かが見つかったら

また、盗みにくればいいか。

鉄鉱石も石炭もレアメタルも、いくらでも欲しいし。

アイテムボックスは全然満タンになりそうな気配が無いしな。

これならブルネイの油田も盗めるな。



ここが満州かぁ、、、

日本海という天然の外堀があるのに

大陸に進出し、旅順要塞を苦しんで攻略して満州を守る為に大勢の血を流して、、、人口の多い清国に任せて

朝鮮なんて放置すれば良かったのに、、、


俺が清国に上陸せず、台湾&澎湖諸島に上陸するだけにして、清国との戦争を収めたのも天津や遼東半島の利権を

持ちたくなかったからだ。


ロシアの目は清国に向いていて

日本との関係は悪化していない。

清国に利権を持っているイギリス、アメリカ、ドイツなどの国が清国を援助して守るだろう。

日本は最後に勝ち組に乗ればいい。


いや、樺太を占領するくらいのお手伝いでいいだろう。

今の日本の国力で無理は禁物だ。

スペイン風邪にも備えなきゃいけないしな。


目標は死亡者を1万人以内に収める事。

働き盛りの人間を死なすわけにはいかない。

だから、インフルエンザが蔓延する

欧州への派兵もしない。


欧州の内輪揉めなんかの為に血を流す価値はない。

同盟関係のイギリスに気を使って派兵してもアメリカにゴリ押しされたら同盟は破棄され、結局はイギリスと戦争する事になりかねないしな。


あっ、今の日本はイギリスとは友好関係だけど同盟関係じゃないよ。


あえて抑えてる。


アメリカが圧力かけたら無くなる同盟なんかに価値は無い。

資源を手に入れられる俺にとっては

価値は微妙だからオーストラリアも手に入れようとは思っていないし。

自家用ダンジョンがあるから食料の

自給とかも、ある程度めどが立ったし。

ダンジョン内ならいつでも新鮮な蕎麦が取れるしな。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る