カガイモ、検索したらガガイモで出てきました。ほー、確かに種子の殻が舟っぽい!
うちに小さな神様が出てくる日本神話の絵本があるのですが、もしかしてあれが少彦名命だったのかな。小さいけどお酒が好きな神様で、いろんな仕事を手伝ってくれるんです。
推し神がいるとなんだか楽しそうですね。私も自分の推し神を見つけたくなってきました♪
作者からの返信
こよみさん
わーい それはきっと少名毘古那神様だと思います!大国主命のサポーターですしお酒の神様だし❤️
「鵝(ひむし)の皮を剥いだ衣服を着ていた」と古事記に書かれていて、鵝=蛾の皮を着ていた=蛾と同じくらいの小さい神様と言われているのですが、鵝ってガチョウのことらしいです。ガチョウの皮を着ていたってことはそんなに小さくないのかも知れませんよね。
カガイモの形はアウトリガー付きの船っぽいので外洋航海にも耐えられるそうです。スクナビコナ様は大国主命の時代にいろんな国との対外交易があり、そこからの技術や知識が輸入されて研鑽されたことの象徴なのかなぁと思います。
お酒の神様っていうのも萌えポイントのひとつですが (o^^o)
推し神、出来ると楽しいでーす😆
編集済
御利益あるんですねぇ・・・。不信心なわたくしめにも御利益ぷりーず。(おい
> 中でも少彦名命様が特にお気に入り
またマニアックなところを・・・いや、そうでもないのかな?
大己貴命の従者って感じの神様ですよね。この大己貴命が出雲に来て、葦原中国を平定し、そこに大物主神がやってくるというのが国造りですが、この時点では「大国主命」という名前はまだ出てこない。
大国主命は色々吸収していく神様ですが、逆に言うとその登場前から出てくる神様っていうのは、滅茶苦茶由緒正しかったりしますからね。本当に御利益あるのかもしれません。ありがたや。
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膝は快癒されているんですね。よかったよかった。ほんとに御利益すごいですね。
少彦名は古事記だと「少名毘古那神」、日本書紀だと「少彦名命」なんですね。古事記の名は書紀の少に吸収されて、那が名に変わってるんですか・・・。う~ん・・・昔の人の文字感覚はわかりませんが、同じ文字を二度使いたくなかったんでしょうか?
> 少名彦(すくなひこ)は出雲の副王の役職名で、8代目八千矛の副王は八重波津身(やえなみつみ)、別名事代主(ことしろぬし)だった
あ~・・・なるほどなるほど。出雲副王の役職名だったんですか。
大名持=大国主が王、少名彦=事代主が副王で従者。彼らは出雲の役職名が由来となっていると。これまた初めて知りました。多謝です。
事代主は日本書紀の国譲りで、大物主神(=大名持=大国主)と共に天津神に帰順する姿が描かれてますが、このタイミングで出雲の神様が突如三輪の神様に置き換わって、大物主神は高皇産霊神の娘を嫁にもらうんですよね。で、出雲と三輪という別物の神様を習合させると。
少名彦が神産巣日神の子どもでなければならないのは、三輪の神様に創造神の娘を嫁がせたから、出雲の神様には創造神の息子を従者につけることでバランスを保ったってことなんですかね。この辺は、古事記も(異なる土地の神様を無理矢理習合させようとして)力業全開なので、どうしても筋が通らないところが出てきちゃいますが、その辺も含めて面白いです。
> 口伝とか風土記は、それぞれの一族の主観が満載なので客観的な歴史書としては評価されずらいのかも知れませんが、出来事自体は真実に近いことが書かれてるんじゃないか
元となった事実はあったはずですし、正史を作らねばならないという縛りもなかったでしょうから、むしろ真実に近いことが書かれていても、不思議はありませんね。事実に主観と願望が組み込まれた歴史書も、それはそれで面白い気がします。
作者からの返信
杜若さま♡
ホントにあの膝の痛みは何だったんだろうと思うほど、今ではまったく痛みはありません。その代わり他の場所が痺れたり痛んだり……ただの年寄り病?!
少彦名をスクナヒコと読むのは不思議です。普通なら少名彦と書く方が自然な気がするのですが……
コチラも出雲口伝では、少名彦(すくなひこ)は出雲の副王の役職名で、8代目八千矛の副王は八重波津身(やえなみつみ)、別名事代主(ことしろぬし)だったとある本で読みました。
口伝とか風土記は、それぞれの一族の主観が満載なので客観的な歴史書としては評価されずらいのかも知れませんが、出来事自体は真実に近いことが書かれてるんじゃないかと思うと、非常にワクワク致します。
少彦名命は神産巣日神の子どもと言われていますので、確かに由緒の正しさはハンパないですよねー