多くの人が知らない面白い雑学

高気圧で晴れ、低気圧で雨になる理由

高気圧とは、周囲よりも気圧が高く、下降気流が発生するところです。下降気流によって雲や水滴が気温の高い地上で、蒸発して晴れます。

低気圧とは、周囲よりも気圧が低く、上昇気流が発生するところです。上昇気流によって水蒸気が寒い上空で雲になり、一定以上の重さで雨や雪となって降ります。

日本は海に囲まれているので、低気圧のときには水蒸気が多く上昇します。水蒸気は上昇すると雲や雨になるので、日本では低気圧のときには雨が降りやすくなります。特に夏の暑い時期には、台風が発生することもあります 。