第29話根絶やしの種族
エッ?
「何してるのジョニーウォーカー?」
驚愕の光景!
思わず立ち上がろうとしたが、何故だか立てなかった。
シャカシャカとジョニーの腹が鳴り逆さまになっていた頭や体幹が抜けてスタッ、と立ち上がった。
「羽化したんだホラ!」クルリと背中を見せた・・・。
乾いていない羽が皺々だったが、ジョニーが言うには羽が乾いたら真っ直ぐ大きな羽が出来る、空だって飛べる。
ただし、俺は一週間で死ぬ。
ララは腰が抜けそうた。
ペタリとその場で尻餅を突いたまま右手は空中の何かを掴もうとしている訳では無いが真っ直ぐ垂直に右腕が伸びていた。
何処かの民家で仏壇の凛を一回だけ鳴らす音が聴こえていた。
「思い出せ、ハワイの山を・・・。」
「俺は一週間で死ぬ、。しかし、種族は根絶やしにしない!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます