第28話
夜中もそうだった。こっちは切迫しているのに!
使用許可なんて、サイテー・・・。
未来と現在を隔てる小学校。私の職場。
一生勤めるわ。
ふと、頭上で微かに動いた!
空気の振動があったからで、彼女の触角は霊能がかっていた。
普通の人間には触覚なんてものは無く研ぎ澄まされた第六感が働いているからだ。
ジョニー・ウォーカーと出遭って一度も良かったなんて思った事は無い。
ララ・レイラの精神と肉体はジョニーに拘束されていた・・・。
所謂アンダーコントロールだ。
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