第24話機敏な幼虫
顔面が蒼白で、身振り手振りで状況説明をするスタッフの手足が小刻みに打ち震えていたからだ。
話によると、その幼虫は素早くララの股間から出てきた刹那、スタッフの顔を睨んで山の方へ向き物凄い速度で中腹に走って行ったという。
捜査員が感じた事は、普通のセミの幼虫は移動速度がスローで手掴みで捉えられる程の速度だがリスの様にすばしこかったそうだ・・・。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます