第22話人では無い胎児

ララ・レイラの下腹は、ゴツゴツとして今にも破けそうな臨月だったが、丸みを帯びた人の腹ではなかった。

 

「痛い!」


ボート乗り場から手漕ぎボートに乗移った際に幼虫が大きく動いた! 


子宮を尖った口吻で子宮の壁を差し血液を吸う! 


 吸飲の量は300mlだとジョニー・ウォーカーから聞いていた。


そんな量を吸われたら貧血で死んでしまうのではないか?


との恐怖心が先に立ち、ララ・レレイラが不安を抱いた時にそれは起こった。


 ジョニー・ウォーカーとの夜、目眩く愛の夜ではなかった!


羽化したジョニー・ウォーカーが全裸でララ・レイラを羽交い締めにしてレイプに近い状態で交尾をした。


セミの腹弁の様な腹筋をしたジョニーは、交尾をしながらジジジー!


と鳴きセミの交尾は長く、約2時間 ジョニー・ウォーカーの性器に貫かれ・・・。


動けなかった。時折アクメに達して幾度と無くビクンビクン!と身体を打ち震わせていた。


レイプされているのに感じてる?ララ・レイラの感情はプラマイ0ね・・・。


 深い溜息と共に今までのジョニーの所業を許すに陥っていた。


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