第6話秘密の裏山

ララ・レイラの手には小型のペンライトを握り締めていたが、あとから上がって来た連れの男が白いスニーカーを履いて音も立てずにララ・レイラの背後及びプリプリとしたヒップに密着スレスレに股間がへばり着きそうな体勢を取ったかと思うと、手に持った大きな箱の様な物のスイッチを押したらパッと明かりが点き孝の自宅部屋くらいの明るさを保っていたのが、孝は羨ましいと思っていた。


「なんでララが来たんや!てか、なんで俺ら巻き込まれなあかんねんヨウスケ?」

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