Ep8 地質

銀河連邦軍残党が惑星ポルスターに落ち延びてだいたい3週間後。


集落はだいたいプレハブ小屋を適当に置いた。つまり下水道は完備されて無いのだ。


発電所も適切な立地が無い為中々建てれ無いのだ、


幸い水道は川から引けば問題は無かったかと想った。


「おわっ!」


溝を掘り其処に加工した木の板を合わせて置く最中、


掘ったら黒い液体が溢れた。


液体の調査をした結果、石油と判明した。


別の所ではレアメタルが採掘された、


しかも多数に多種類!


それらが集落近くにだ、


科学班達は泣いて喜びそうなモノだった。


数日後。


科学班達はそれらでモーターに付けるプロペラを作った。


川の麓に基礎を作りモーターを置いて固定してプロペラを付けた、


簡易的な水力発電所を建てた。


次にソーラーパネルを精製出来る様になってそれらで太陽光発電をした。


ただこんなに都合よく採掘される何て前代未聞だとされ地質調査が開始された。


それらが採掘された地層はつい最近と言える、


一歩間違ったらそれはテラフォーミングレベルの改造に等しかった。


一体何が…


一方ハンガー内のプレハブ小屋。


「そんな騒ぎが遭ったがこれって?」


「はい、貴方が課金した金です」


「まさかこんなにか?」


「ええ」


ミモザはそう言い腰を少し後ろに反らした、


その際首と同じ細さの括れが後ろに反らして風船の如く膨らんだ胸部装甲が少し上下に揺れた、


クロスは唖然か呆然か分からない表情をした。


end

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