「何だって連邦が完全解散要求に応じた!?」

「そうよお父様。銀河連邦は無条件降伏したの」

ボラスターの民のトップ、

プロキオン＝ティナ＝シリウスは屋敷にて父親、プロキオス＝レイ＝シリウスにそう報告した、

「しかし大変じゃないのか?後々の事が」

「そんなの幹部達がやってるわ」

「其では競い遭わないか?」

「お父様が優柔不断なのよ!私が組織のリーダーに成ってしまったのよ!」

「出来ればプロキオンは普通の女の子にしてもらいたかったし元々ロキューは軍事用では無く人手不足を補う為の…」

「馬鹿っ!!」

そう言ってプロキオンは別の場所に走った、

小声で。

「……………皆…………嫌いだ」

Ep3 end

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