Ep2 戦線

「ぐっ!ロキューめこいつらしつこい!」


第2世代バトルメカのコックピットでルーツガが苦戦してた。


『ねー何で銀河連邦はこんな負け戦を依頼したのー?』


「そうだよ!あんなのボラスターの民にくれて遣りゃ良いのによぉ!」


『銀河連邦はまだ負けて無いと言い張る為だ、ソレに奴らはこの問題に対して連邦とは違った方法を取った』


『それで俺等が捨て石かよ?』


『そういう事だ、アサルトフォーメーションA』「ラジャー」『『『ラジャー』』』


だがこのアサルトフォーメーションは存在しないその実体は1機残して何機かがバトルメカを棄てて撤退すると言うモノ。事前に知った人意外はそのままにして残りは機体を棄てて何処かに逃走。其を知らないクロス=サンザーはバトルメカに仲間が乗って無い何て気付いて無い、


クロスの第1世代バトルメカは被弾墜落した。


この世界観は何なのか?


多くの知的生命体達が宇宙に進出してはや数百年。多くの星々が同盟を結び銀河連邦政府が設立したが、


その間色んな種族の混血や宇宙産まれが増えて問題に成った時。共存すべきとする銀河連邦と別々に住まうべきとするボラスターの民が結成され戦争が起きた。


ボラスターの民の主義は『分割主義』で知的生命体の大半を宇宙に浮かぶスペースコロニーに収用して種の保存を行わせると言うもの。


銀河連邦軍や傭兵達が使うバトルメカは小型機宇宙船に武装しただけの物でそれでも以前は十分過ぎた。


第1世代バトルメカは武装の外付け程度で、


第2世代バトルメカは武装の装備を容易にするためマニュピレータ。詰まり腕が付いてある。


第3世代バトルメカは脚が付いて有る。此れは運用環境の拡大機動性の総合的な向上、


一方ボラスターの民の兵器はロキューで。


正式名称は、『ロボットキューブリック』


ナノマシンで各部パーツをブロック状に構成してそれらの配列又は形を変える事が出来てそれらの組み合わせでロキューが作られる。


小型、中型、大型の3種類の大きさ持つ尚ロキュー同士が合体して大型化が可能に成ってる、


色んな形に変えても出来るのは機械で生き物だと人形には出来るが動物は出来なかったりする。


ナノマシンで構成されてる関係上工場等必要とせずメンテナンスもほぼ自動で行えた、動力を兼ねたクリスタルが破壊されるとロキューは砂に変換される。


増殖の容易な特製がボラスターの民が有利に成りえたのだ、


墜落した場所は宇宙輸送船が不時着してたが本来ならここで死んでたはずだった。


Ep2 end

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