【6. 主なNPC】

帰蝶きちょう

 織田信長の妻にして歴史の中に消えた謎多き女性。芦屋道満の策略でこれまでに様々な裏切りにあっているため人間不審気味である。蘆屋道満から身を隠している事から行動に制限があり、探索者やPL視点から見て不審な行動が多く見えるかもしれないが、基本的には探索者の味方である。しかし敵対する可能性もあるかもしれない。


長光ながみつ

 鎌倉時代後期に存在した刀工。帰蝶が持っている大般若長光を再び鍛え直すための存在。探索者を助けるために序盤に登場するNPC。蘆屋道満や帰蝶についての情報などは有してない。


《しのぶ》

 探索者と同じく現代から来た人物。このシナリオでキーとなるNPCであり蘆屋道満が探し求めているナコト五角形が刻まれた巫女。探索者が守るべき存在である。


安倍晴明あべのせいめい=蘆屋道満あしやどうまん

 平安時代に存在した安倍晴明と対をなす陰陽師。ナコト写本の力によりハスターを招来させる為の架空の日本を生み出した。安倍晴明の名を偽り活動し、明智光秀を織田信長として仕立て上げハスターを招来させるために必要なナコト五角形の痣を持つ者を探している。

 その目的はハスターを招来させ現実を侵食することであり、目的を達成するためなら探索者にも力を貸し利用しようとする狡猾な存在である。


織田信長おだのぶなが=明智光秀あけちみつひで

 本能寺の変で織田信長と入れ替わった人物であり、蘆屋道満に忠誠を誓う者である。

 本能寺の変の後の結末を蘆屋道満から教えられた事により間接的にではあるが命を救われ、その恩を返すために蘆屋道満に協力している。

 その体にはイタクァの力が宿っており、風を操る力を有する。

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