繰り返し
この頃何故かとことん調子が良い。悪夢はたまに見るけれど私には頼りがいのある彼が居る。つい最近までよそ見をしがちだった優くんもついに私しか愛せなくなった。私以外はみられないようになった。この世界には夢と現実の二つの世界があるけれど、二つの世界にラベルを貼るのは私自身である。
悪夢が覚めるといつも優くんは横に居て、愛してるで脳を埋めてくれる。現実がどっちなのか、私にとってはもうどうでも良いのだ。
今日も私は悪夢から覚める為の眠りについた。
後ろめたい恋をふたり 朱音 @akane_74
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