24~31話まで

24・25話

 エディナの護衛として使われることになったロストは彼女の家でカット・グラスへの対策について話し合う。ロストはケイトのインタビューでエディナがカット・グラス事件の解決に積極的な姿勢を示すことを提案する。


 学生のインタビューを利用することにエディナは難色を示すが、ロストは問題ないと説得する。彼女の私生活に不用意に立ち入ったロストは彼女の腰のゼブリウムに触れてしまい、家を追い出される。


26~29話

 インタビューの日、ロストは上層の駅で合流するが、エディナからは距離を置かれているように感じる。一方でケイトやその友人シュリと話しているときは普段より雰囲気が柔らかい。


 ケイトがエディナをほとんど崇拝しているのを見て不安になったロストは、シュリにインタビューがつまらないものにならないよう、釘を刺しておく。


30・31話

 シュリの用意した席でインタビューが始まる。ヒーローとしての顔を見せたエディナに圧倒されながら無難にインタビューを進めるケイトだったが、シュリが唐突に予定にない質問を始める。


 シュリはレディ・クホリンの活動に否定的な質問を繰り返し、最後にはカット・グラスの事件を自分の保身のために利用しているのではないかと問う。


 ケイトはシュリの質問に怒り、インタビューを中断する。しかし、エディナはシュリの質問に正面から向き合い、インタビューはロストの望んだ形で終わる。


 怒りの収まらないケイトは席を離れ、シュリがそれを追いかける。エディナが帰ろうとしたとき、安全なはずの上層で銃声が鳴り響く。



解説

24・25話

 エディナのお宅訪問。せっかくヒロインの家にあげてもらったのに結局殴られてるロスト。女性が怒るまで自分がアホなことしてるって気づかないんですよね、男って。ホントダメね。


 ダメ男が好きな方にはおすすめ。


26~29話

 シュリが初登場。インド系の知的なイケメンという感じにしたかった。でもナートゥを踊れる感じにもしたかった。ひげがないとキビシイ。


 みんなでショッピングモールを散歩します。ちょっとした日常にロストとエディナの気だるい会話を添えて初々しい二人と対比させてみたら、ロストとエディナが老けてしまった。


30・31話

 インタビュー・ウィズ・ヒーロー。いいインタビューというのは相手が聞かれたくないことをあえて聞いて挑発しながら、リスペクトも忘れないそうです。そんなんできる? うまくできてるインタビューがあったら見てみたい。


 ナンダ・パルバットはヒマラヤ山脈にある山のことで、バットマンが修行した場所です。ヒーローにとっては聖地? なのではないでしょうか。


31話ではエディナがヒーローとしてのオリジンを語りますのでおすすめ。



 距離が縮まったと思ったら殴られたり、殴られたと思ったら仲良くなったり、順調に絆を深めているロストとエディナですが、そろそろ遊んでばかりもいられなくなってきます。


 中盤、最大の事件が二人を襲い、これまで役に立ってるんだか立ってないんだかよくわからなかったロストが頑張ります。頑張りすぎて死ななきゃいいけど。

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