第三話 とりあえずいちにちけいかー。2
よし。取り敢えず石の横までは近づけた。ここからが問題。
さて、どうやって潜ろうか? 無理やり体捩じ込もうか?...無理だな。土掘って潜る?あー、よし。そうしよう。
土掘ることに決まったから掘ってみる。...うまく掘れない。ん゙ーーーー、やっぱり掘れない。どうしよー。
ん?なんかこう掘ったほうがいい気がする?
ん?
あー!これが本能かー。よし。従ってみよう。
おー。あんまり変わってない気がするのにもりもり掘れる。やったね。
これからは本能さんって呼ぶことにしよーっと。
✩✩✩✩✩✩
で、取り敢えず石の下に来れましたー。いえーい。どんどんぱふぱふー。
はい。疲れたし寝るか。寝ます。おやすみー。
〜回想終わり〜
みっじか。やったこと初期位置からちょっと動いて体石の下潜らせただけじゃん。
まじで何もやってない。どうしよう。あーでも言ったところでやれることもないのか。
人探すのは自分が人じゃないからしなくていいし、人に救いを求めるのも自分が人じゃないからしなくていい。
水はなんか大丈夫って本能さんが言ってるし、寝床はもう作った。ご飯も落ち葉だし、まだ食わんで良いってまた本能さんが言ってる。
あれ?虫の体って高性能?
よし。やることもないって気付いたし二度寝しようかな。はぁ。おやすみぃ。
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一気に二話投稿してみました。
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